先週末は丹羽薫さんのトレイルキャンプに参加しました。
昨年の11月の箱根がとても楽しかったので募集が始まってすぐに申し込みをしたのですがコロナの影響で3月開催は延期になってしまい、待ちに待った今回の開催となりました。
箱根のときも素晴らしい晴天でしたが今回も!
いろんなところから富士山と紅葉のコラボ!
石割山
杓子山
この日は平野からダイヤモンド富士が見られる日だったそう。
残念ながら日没時は忍野村にいました。
陽が沈んでもまだまだ終わりません🏃🏻♀️🏃🏻♀️🏃🏻♀️🏃🏻♀️🏃🏻♀️
カッコいい夜富士が現れてもまだまだ🏃🏻♀️🏃🏻♀️🏃🏻♀️🏃🏻♀️🏃🏻♀️
ブルームーン(Photo by Susumu Saishoji)
2018UTMFのときにわたしが最も辛かった忍野エイドのあとの登りの林道〜大平山〜平尾山トレイル。途中で熊が出たと大会本部から一斉メール送信があって追い討ちをかけてきたあのとき・・・
その場所をみんなでナイトラン。あのときとは全然違った。
UTMF2021では今回のキャンプを思い出してへこたれずに進みたいな。
初日は30キロほど8時間で宿泊所にゴール。
でもまだ終わりではありません。入浴、夕食を済ませたら夜の部の講習。
走る以外のことで強化できることについてもいろいろなヒントをいただきました。
そして心に残った言葉は『どんなにハードな練習を積んでも本番でペース配分を間違えたらそこで終わり』
しっかり心に刻みます。
二日目は初日の講習で教わったことを念頭に置きながらミニレース形式でそれぞれでコースを走ります。コースデータをスマホやGPSウォッチに取り込んでそれを頼りに進みます。
誰かの後ろについて進むのではなく、自分でコースを確認しながら進むのはとてもいい練習になりました。
鉄砲木の頭(明神山)
高指山
この頃にはすでにばらけていて前にも後ろにもほぼ誰も見えず一人旅が始まる。
UTMFコースのきららから二十曲峠までのあのエグいアップダウン。
痩せ尾根や崩壊地のある場所。いかにも熊が出そうな場所とかも単独で進む。
今回、このひとりで走る時間がとても楽しかった。
隠れ4連休とか言われてどこもかしこも混雑渋滞する中、山の中にひとり。
ドドドドッと地響きがして振り返ったらシカの群れが横切って行ったことも。
本当の単独で山に入ることは自分にとってはハードルが高いけれど、こうやって前にも後ろにも仲間が走っていると思えばひとりで進んでいても不安はない。
なんて贅沢なひととき。
平尾山を登る途中で振り返る。
あとは下るだけ。
二日目は30キロ6時間。
土日で60キロ?!
前週はバーチャルUTMFで100マイルを走っているのでいい具合に疲労した状態で最後はヘロヘロでした。
そして丹羽さんがトレイルキャンプが終わって帰宅してからも疲れた状態で片付けや家事をやることがロングトレイルの練習だとおっしゃっていたので帰宅したあとシャツのアイロンがけを5枚もしました。
これが一番きつかった。。。