こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

対岸の火事ではない!

先日こんな記事を目にしました。

headlines.yahoo.co.jp

北海道とオーストラリアを渡る鳥オオジシギが、森林火災に見舞われているオーストラリアでどう過ごしているのか北海道の子どもたちが野鳥の会の人たちと共に現地調査に向かったという。

森林火災を伝えるテレビのニュースでは度々コアラが映し出されていたけれど、わたしが気になっていたのは現地で越冬している渡り鳥たちのこと。鳥ならば飛べるから無事避難しているかな?と思うものの、春になってこちらにちゃんと渡って来れるのだろうかと心配でした。

 

子どもたちの調査によれば現地はひどい干ばつ。オオジシギにとっては食べ物を得にくい環境になっていた・・・。

オオジシギに限らず湿地で過ごすシギ・チドリの仲間たちみんなにとって受難です。

うーん。心配。

 

オオジシギについてはまだ出会ったこともありません。

でもその渡りのルートを知って驚愕しました。

kobitoku.hatenablog.com

北海道を旅立ったら1日900キロ近くを飛び、一度も陸地におりないで7日で6000キロを移動してパプアニューギニアに到達するオオジシギ。

他の渡り鳥のように本州やフィリピンなど東南アジアで寄り道とか補給はしない!

とにかくまっすぐ南下、最短距離を行く男前!!

現地でオオジシギに触った女の子が『思ったより重かった』『あたたかかった』と感想を述べていました。

そうでしょう、そうでしょう。オオジシギはきっとエネルギッシュな鳥。(わたしも触ってみたい!)

 

 

話は変わって、先日こちらに参加しました↓

www.mogeworkshop.com

靴に関わるひとたちと靴にまつわる話題で過ごす4時間はあっという間でした。

こういうミーティングは本当に久しぶりで機会をつくってくださったモゲさんに感謝。

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工房の天井を見上げたら飛行機のレプリカがありました。

これはNYからパリまでノンストップで太西洋単独無着陸飛行をしたリンドバーグの「スピリッツオブセントルイス号」なんだそう。

ここでもオオジシギ同様、ノンストップで海を渡ったものがあった。

やっぱりモゲさんはカッコイイな。30年前からずっとです。

わたしもがんばろ。