こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

都民の森を歩く

ハセツネ試走ではなく、バードウォチングに来ました。

市道山、生藤山、浅間峠、土俵岳とハセツネコースが一望
ハセツネはあんなところから一晩でぐるっと回ってくるんだなぁと改めてビックリ

予想はしていましたが10日の雪がまだかなり残っていました。

観察小屋に入ってみる。

窓からのぞいてはみたものの鳥の姿はなく・・・
歩いているときの方が鳥はいた。

ハシリドコロが咲いていました。
若芽は美味しそうに見えるけど毒があり食べるとめまいや幻覚が起きることもあるそう。苦しんで走り回ることからハシリドコロと名付けられたらしい

最後に森林館で鳥の剥製見ながら復習。
渓流沿いで至近距離でさえずっていたミソサザイ
日本最小クラスだがほんとに小さい。メジロより小さい。尾を立てる仕草が健気。

都民の森では様々なイベントが企画されていて、バードウォッチングイベントも数多く。
4/27 野鳥観察と樹木の芽吹き講座
5/11 野鳥の声と哺乳類・星座観察
5/19 オオルリミソサザイ探鳥会
6/8 オオルリキビタキ探鳥会
6/16 夏鳥観察とアオバトの棲む森講座
などなど目白押し。参加費は驚きの100円(保険代のみ)
もう走らなくてもいいかな〜と思うくらいです。
あ、新企画で『20代~40代限定!バードウォッチング』というのもありました。6/1です。100円です。

人里(へんぼり)バス停にて。
フルートを奏でる女性とバス停を抱くように枝垂れる桜。
檜原村はどこも桜が満開で、塩害がないからなのかうちの近所の桜と比べて圧倒的に花に勢いがあり、力強く咲いていた。排気ガスも少なくてストレスもないのだろうなぁ。
健全でよろしいと思いました。
今年は本当にたくさんの桜を長く楽しめました。