こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

早くもアゲハが飛ぶ

先日の真鶴探鳥会ではルリタテハが飛んでいました。
この時期に飛んでいるのは成虫で越冬するチョウということは以前に学んでいました→
ルリタテハは成虫で冬を越すチョウなので3月の気温が上がった日なら飛んでいるのは珍しくはない。

だけどそのあとアゲハチョウぽいのが2頭つるんで飛んでいるのを見た!
ナミアゲハ(アゲハ)でした。
似ているチョウはキアゲハですがキアゲハは翅に黒く塗りつぶしたような箇所があるとのこと。メンバーさんに教えてもらいその場で画像検索。
出現は3月〜とあったのでそれほど珍しくはないのかな・・・

家に帰ってからさらに詳しく調べてみる。
ナミアゲハのナミは「並」っていう意味でもっとも普通にいるポピュラーな蝶ということ。
蛹で冬を越す。春の割と早い時期から飛ぶ。
羽化した時期により春型、夏型、秋型があり大きさや色が違う。
今回遭遇したのは春型。夏型に比べると小さくて色も淡くて弱々しい感じがした。
というのは愚かな人間の勝手なイメージで、春型は羽化したものの三寒四温の時期で突然寒い日があったりと過酷な気象条件の中、逞しく生きられる強いタイプなのかもしれない。

まさしく昨日と今日の気温差がそう。
走りに出ようと思ったけれど雨と寒さにめげてランウェアのままブログをしたためる今朝のこびとくです。
こういう激しい気温差ほんとにやめてほしい