こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

奥湯河原へ

今月の鳥と花のウォーキングは紅葉にはちと早い奥湯河原へ!天照山ハイキングコースを歩きました。
時季は早めとはいえ、思ったより紅葉してましたよ。

小さく可憐なキッコウハグマがたくさん咲いていました。

サワガニもいっぱい。サワガニって赤茶色と思っていたけど白いのもいるんですね。
茹でたら赤くなるのかしら〜?

ツルリンドウの赤い実。
花はリンドウに似るけどリンドウはこういう赤い実にはならないそう。

フユイチゴの赤い実も目立つ。食べられますがそんなにはおいしくなかったような・・・。

で、肝心の鳥の方は今回も少なめ。ガビチョウやソウシチョウ(どちらも外来種)の大声にアオジジョウビタキの控えめな声はかき消されてしまうようで。うちの近所の方がむしろアオジジョウビタキの声がよく聞こえています。

でも見えなくても鳥たちはそこにいます!
今回拾った羽根。
なんかこういうのは以前に見た気がする・・・ トラツグミ?だったらいいなぁ〜
根元が綿毛なのはハトと思い込んでいるので、そうは言っても結局はキジバトなのかな?
アオバトがこういうのだった気がするがアオバトだと縁はクリーム色なんだよなぁ。丸く囲ったところの羽根ですね。画像は富士山3合目くらいでで出会ったアオバト

帰り道にああでもないこうでもない考えてましたがうちに帰って野鳥の羽ハンドブックを開いたら一発でした。
ヒヨドリの下尾筒(かびとう)。こちらのサイトのイラストがわかりやすいです→
尾羽や風切羽根はピシッと硬いのに下尾筒はフワフワ。
ヒヨドリは身近な鳥ですが実はヒヨドリのこと何も知らない・・・そんな気持ちになった探鳥会でした。
来月はBWR(Bird Waching Run)やります。身近な鳥にもっと注目しなくっちゃ。