こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

スノーシューハイク♪

オリンピックを観てたらスキーとかスノボやりたくなりません?
で、草津国際スキー場にやってきました。

夫はスノーボード、でもわたしはできそうもなく(スキーだって無理)
スノーシューで歩いてみることにしました。ブーツはもちろんこびとく謹製。

半日レンタルの4時間でこの二つのコースを歩いてみました。
初めてなのに何のレクチャーもなく、スノーシューとストックを渡され戸惑いつつもなんとかなるさーとひとり出発。

しばらくはスキー場のBGMが聞こえてたけどすぐに静寂の中。
カラマツの林を進む。

マイナス4度だけど汗ばむくらい。

いいお天気。風もなく穏やかです。

トレースがついているので迷うこともなく安心。

スキー場の方がスノーモービル(?)でつけてくれているのかな。まるでレールのように道筋がつけてあってマップの終点より先にどんどん進んでしまった。

ノウサギかなぁ。いっぱいあった足跡。ギャロップにはなっていない。

花のない季節ですがウツギのドライフラワーが綺麗。
樹の皮がいっぱい落ちていたけどそれは白樺ではなくてダケカンバ。違いがよくわかりました。白樺はペンキを塗ったように真っ白な幹、ダケカンバは少し茶色がかっている。
葉が落ちてしまうと樹木の識別など全然できないと思っていたけど幹でわかるんだなぁ。

川の中には雪のマッシュルーム。
わたしにはクリームの乗ったカップケーキにも見えて食べたかった。

地面は雪に覆われていても食べるものはある。
カラ類の混群をみました。
立ち止まっていたら一羽のエナガが至近距離の枝に止まってこっちを見た。手を伸ばせば手乗りしてくれそうだった。お侍の月代(さかやき)のようなかわいい髪型をしっかり見れました。
木の枝をしきりにつついて夢中で虫か何かを食べていたカケス。双眼鏡の中で目があった。頭頂部のごま塩模様がきれいだった。カケスといえばブルーの宝石のような翼の羽根にしか注目してなかったけど頭の模様がすてきだったとは→

スノボとスノーシュー、それぞれの楽しい時間を過ごしたあと合流し、地蔵の湯に入って帰ってきました。
熱い熱い草津の湯ですが、これだけ寒いとさすがに湯温は下がるようでこれまでで一番の適温でいつまでも浸かっていられそうでした。