こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

アオバズク

昨日、夜ラン中にアオバズクの声を聴きました。
北鎌倉の浄智寺さんの近く、暗闇の中から聞こえたホッホウ ホッホウという声。
本物の声を聞いたのは初めてでした。

少し前に鎌倉に住むラン友さんが家の近くで夜に鳴く鳥がいるとその声を録音して聞かせてくれました。
録音を聞くまでは鎌倉で夜鳴くのはきっとトラツグミに違いないと思っていたのだけどその声は違っていました。いろいろ調べてみた結果、アオバズクに行き着きました。
フクロウの仲間かなぐらいしか知識がなかったアオバズク。青葉の頃に日本にやってくる夏鳥でした。
頭の左右にある耳のように見える羽角があるのは名前に「ズク」が付き、ないのが「フクロウ」と区別されていると思っていたらアオバズクは「ズク」だけど羽角がない!!
一方シマフクロウは「フクロウ」なのに羽角あり!!
なんともフクザツ・・・

アオバズクは山の中というより人里近くの神社やお寺などの鎮守の森にいるそう。街灯に集まる虫を食べに来たりするそう。いつかその姿に会えるといいな。
昨夜はヘッドライトつけて走りましたがたくさーんの虫が顔のまわりに集まってきた。アオバズクのごはん、いっぱいありそうです。
そして昨夜も給水ポイントとして利用した葛原岡神社の水飲み場。朝ランでもここは定番。
テーブルの上にはいつも季節の花が飾られています。先週はアジサイ

5月はツツジ。シャガや小菊のときも。
昨年の夏はムクゲのときもあったなー。

と結構楽しみにしています。