こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

石割山〜平尾山〜山中湖畔

野鳥の会メンバーと今月は山中湖へ。御殿場から旭日丘までは路線バス、旭日丘からはタクシーで登山口までワープまずは凍った階段403段で石割神社を目指します。
寒かったけどすでに暑い!

途中でアイゼンを装着して石割神社到着!
夏の間トレーニングで何度も来てるけど冬は初めて。
三回まわると願いが成就するという岩の間は凍っていたので一回だけでやめておく。

神社から険しい登りを登りきると山頂。
絶景が待っていました!!

裾野を大きく広げる富士山と輝く山中湖。

富士山の右側に注目〜

南アルプスの山々がくっきり。
こんなにきれいに見える日はなかなかないそうです。
この景色をおかずにランチタイム。
山専ボトルにお湯を詰めてきたのでこの日は味噌汁付きのお弁当でした
寒いときは温かいというだけでごちそう。お茶やコーヒーじゃなくてただのお湯もとてもおいしい。

メンバーさんたちにアイゼンを見せていただきました。後ろにゴム。簡単な4本爪。長靴登山もすてきです。

これはかかとにベルトをまわさないで装着する一番簡単なタイプとのこと。
一方で甲も踵もクロスしてベルトで留めるタイプもあります。

こちらはワンタッチでベルトの端を引っ張るだけで締まっていくタイプ。手袋したままでも簡単に装着できるそう。
これいいなぁ〜でも高そうだなぁ〜と思ったのですが「そんなに高くないですよ」とのこと。
ちなみにチェーンスパイクだったのはわたしのみ。
トレランはチェーンスパイクの人が多いですよね。そんなに雪深いところには行かないから凍っているような場所だけでちょこっと使う感じ。装着しやすさと携行しやすさから選びました。爪は小さいです。
今回の石割山くらいなら軽アイゼンよりはチェーンスパイクの方がいい感じ。雪がないところでもストレスが少ない点は良かったかな。でも本当にガチガチに凍っているときはどうなのかしら?あとはやはりゴムの劣化心配です。たまにしか使わないから必ず持って行く前にチェックしておくことは大切。
思っていたよりは雪は少なかったけれどそれでも雪の積もったところを歩けて楽しかった。
って、子供の頃は三月まで毎日雪の中歩いて学校行ってたんですが。(冬中ずっと長靴でした)

で、肝心の鳥は・・・
ツグミシロハラ、シメなどは1羽ずつ。やっぱり数は少なめ。種類はそれなりに出現してるけど数が少ない印象。いっぱい聞こえるのはソウシチョウ外来種)の声。日の出リベンジの塔ノ岳で朝一番に鳴いていたのもソウシチョウだな。
湖畔では餌付けされたコブハクチョウ外来種)。食べ物を撒いているおじさんの手元を双眼鏡で覗いたら三角サンドでしたそれに群がるホシハジロマガモヒドリガモオオバン、トビ、カラス。
冬の小鳥は少なかったけれど景色がすばらしかったので十分満足な一日となりました。
フリーズドライのかに汁も最高においしかったし。