こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

封筒ぎんなん

ぎんなんが好きです!
炉ばた焼き屋なんかで串に刺さって出てくるぎんなん、おいしいですよねぇ。
先日、道の駅で大つぶのぎんなんを\100で買いました。
あれっ?どうやって食べたらいいの?
簡単なのはレンジでチンだときいたので…
やってみました!ぎんなんを10個くらい封筒に入れて40~50秒。
ボンッボンッとものすごい爆発音。
簡単だけど爆発したのがある一方で割れないままのもあって、なんだかなぁ。
うまくつるっと剥けるのもありますが。もっといい方法ないのかしら?

そういえば実家で茶碗蒸しにぎんなん入ってたなぁと思い出し、母にきいてみました。
「そうやねぇ、かなづちで叩いとったねぇ」と母。ストーブの上にのせていたという話や火鉢の話も。
ついでに茶碗蒸しの作り方も教わりました。
現在の母の記憶は今から20年分くらいのがスポッと欠如していて、おまけに数分前のことも忘れちゃったりしているのだけどお料理のレシピなんかは覚えているんですよね。
ティファールのポットでお湯を沸かすのをなかなか覚えられないけど包丁の使い方は忘れていない。
お鍋を焦がすことが多くなり、コンロ使用は禁止としたけれど足腰が弱ってもお料理だけは誰にでもできる家事。安全で機能的で便利な世の中だけど何かを置き去りにしているようなそんな気持ちになります。