こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

伊豆で拾った羽根

伊豆山稜線歩道で拾った羽根です。
ほんとはもっとたくさん拾ったのだけど走っている途中だったから短パンの後ろポケット入れておいたら気付いたときには何枚かがなくなっていた左端は束になっててややグロテスクだけど…コジュケイかな?その横の二枚はホオジロ。その横の水玉は拾ってうれしいアカゲラ
右端の白っぽいのは不明。胸あたりの羽根じゃないかと思うのだが。
実はポケットの羽根を落としたのに気づいたのは猫越火口湖で休憩中のときのこと。足元にアカゲラの水玉羽根が落ちていて、あ、ポッケから落ちたんだ!!とポケットを探るとすでに枚数がずいぶん減っていた。
そのときに火口湖に浮かんでいたのがこの右端の胸らしき羽根。カモならば水をはじくはずではじいてはいなかったからわたしのポッケから落ちたもの?(以前ここでホシハジロらしき羽根を拾いました。めっちゃ水はじいてた)
つうことはアカゲラの胸の羽根かなぁと家に帰ってからアカゲラを図鑑でみると胸はまっしろで模様はない。
胸がウロコ模様なのはむしろコゲラ。でもこの大きさだとコゲラより大きな鳥の気がする。
そういえばカワラヒワなんかでもお腹がウロコ模様なのは幼鳥だときいたのでアカゲラの幼鳥かしらと幼鳥を図鑑で探すとなるほど胸に模様がある。しかし、換羽は9月頃に終えるそうで11月の今、幼鳥色したのがいるのかどうか?
結局わからずじまい。胸とか腹の羽根で識別しようとしてもなかなか無理な相談である。
今日になってアカゲラの小さな羽根(三列風切)が洗濯機の脇に落ちているのをみつけた。拾ってポケットに入れた羽根はいつもこうやってなくしてしまうのでこれからは袋を持参しよう。

ちなみにこれが以前拾ったコゲラの羽根だがアカゲラとの違いは大きさの他に水玉の配列がある。コゲラの白斑は左右対称に配置されているのにアカゲラの白斑は下の方は左右の位置がちょっとだけずれるのだそうだ。
よーく見比べてみてください。
アカゲラは確かにずれてます。
深いなぁ・・・・・
あとね、アカゲラの下腹の赤いところの羽根はネムノキの花のようなんだって

今朝はランニング中に海のそばでアオジに遭遇(今シーズン初)
冬になると山からおりてくる鳥。スズメばりに住宅地の中でも出会えます!なんかいつもと違う鳥に出会えるのがこれからの季節です!!