こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

年始は大野山♪

今年も最初の探鳥会は大野山で。
2013年→
2014年→
2015年→雨天中止
例年通り山北駅スタートでキロ30分な感じで進みます。
たわわなマユミ、きれい。

茶畑の横を通ります

毎度おなじみムサシの看板。これが出てきたらあとひといき。

登り切ったら、いい眺め。こちらでランチ。金時山など箱根の山もきれいに見えた。

残念ながらここからの富士山拝めず。
あれっ?シカさんが増えてる!?
ちなみにこちらが2014年の山頂写真↓これを見ただけでも今年の暖冬ぶりがわかります。
ロウバイ、梅、スミレが咲いているのは驚かないけど、シャガが咲いていたのにはビックリ。
ミツマタもほころび始めていました。
富士山の雪の量もまるで違う。
そのせいなのか何なのか、やっぱり鳥の出現は少なかった〜
33種(外来種含む)で種類はそれほど少なくはないけれど『個体数が少ないですねぇ』とメンバーさんたち口々に。
今シーズン、うちの近所でもまだツグミを見ておらず。
ジョウビタキも訪れは例年通りだったけれど以後、姿をみる回数少なく。
同じくアオジシロハラも。カモ類も。
いるにはいるけど少ないな〜と思っていたところでした。(最近、散歩する時間が少ないから見ていないのかもしれないけど)
帰りの電車の中でその謎にせまると「渡らなくなってきたから」というお話も。そんなに南に行かなくても冬を越せたり、低いところに行かなくても高山で冬を過ごせたりとやはり気候の温暖化が原因?
逆に猿やシカは高山に進出しているとか。
そんな中、律儀に渡るヒヨドリは(渡らないヒヨドリと比べて)マジメだよね、という話に落ち着きました。
以前にも書いたけど、渡る鳥、渡らない鳥、留まる鳥、旅する鳥、いろいろいますが生まれ変わるなら渡る鳥になりたいなー。

今回のワンポイントメモ。
ツグミは群れていてもおかしくはない。わたし同様、ツグミがあんなに群れているのは初めて見た!というメンバーさんも数人いらっしゃいましたが、それほど不思議な現象ではないそうです。