こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

日本山岳耐久応援

13時ハセツネスタート
道路封鎖がスタート直前すぎてドキドキした。(1分前でまだ車通してたし)
13時35分近くのバス停から乗車50分ほどで上川乗。
トイレを済ませ浅間峠まで登山開始。
45分くらいで登らないとトップの通過に間に合わない。
15時20分頃に奥宮さん、トップ通過に湧く浅間峠。(第一関門)
わたしの知ってる第一関門と全く違う。
上位100人くらい誰も止まらない。風のように駆け抜けて行く。
なに?このひとたち?

この急登走るとこなんだ・・・
200人位(推定)通過したところでボチボチ休んだり、トイレ寄るひとが出てきて気が付くとたくさんのひとでいっぱいになる浅間峠。
そして日没。
ゾーンというか流れみたいのがあってトイレ行列も一気に長くなったり、あっという間にはけたり。
渋滞のメカニズムを垣間みたような気がした。
最終バスの都合で18時半頃には下山開始。これがいわゆる応援関門。(勝手に命名)いつもわたしはこれに間に合わなくて昨年初めて間に合い友人の声援受けることができ超感動したのだった。
ぼっち応援だったので暗闇の中、ひとりで下山。
下りたところにリタイア者収容テント。くわばらくわばら
19時29分発武蔵五日市駅行き最終バスで会場にもどる。最近の優勝タイムだとトップのゴールの瞬間に間に合わないと言う。想像を絶するスピード。
ゴール地点。
たくさんのひとが集まっていた。なんとか間に合った。
トップは奥宮さん、金比羅神社通過しました!とのアナウンスに会場は湧く。
続いて「アスファルト道に出ました!」うぉーと湧く。
曲がり角の誘導スタッフが誘導灯をグルグルまわすと来ます!とのことで視線はその一点に集中。
いい瞬間に立ち会えて幸せでした。
その後、続々ゴール。
独特のムードに興奮。トレイルランテストセンターの加藤さんの4位入賞もしびれました。トップ選手ほとんどノースリーブに短パン生足なのに加藤さんだけロングタイツ、ロングスリーブの防寒仕様。寒がりだとおっしゃってましたが妙に親近感わきます。
その後、寝袋に入り仮眠
午前2時頃再びゴールゲートへ。ここからラン仲間のゴールを待つ耐久応援。
知り合いがたくさん出場していたので5時間ほど立ってました。
あきる野市の気温、0時12度、3時10度、6時8度とのことで夜中より明け方の冷え込みがきつかった!
ホッカイロ、ダウンはもちろん、ウール帽子、レインパンツも重ね着ぶくれ状態。
山の上ではもっと冷えただろうにと走っていたひとたちにきいても「寒さはそれほどでもなかった」と皆口を揃える。半袖アームウォーマーで大丈夫だったとか信じられん。
第一関門でもそうだったけど、みんなキツイ〜と言いながらニコニコしてるんだよね。なんで嬉しそうなんだ?

ということで応援も楽しかったけど、同じ耐久するなら出場する方がいいなとは思いました。
だって寒いんだもん。