こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

甲子園の思い出

エアコンをつけるどころか電熱器をつける靴屋のvery hotな夏!ラジオで高校野球中継をききながら連日頑張っております。
 
プロ野球にはほとんど興味はないけど、夏の甲子園には毎年熱中。
昨年までは実家の父とよく野球の話をしていましたっけ。(というか共通の話題はそのくらいしかなかった)
生前の父はずっと高校野球大学野球に携わっていました。
休日も野球の練習で不在のことが多かった。
思春期以降は家族旅行も減り、親よりも友達との時間優先で、特に父親とはあまり会話もなかった気がします。わたしも部活で忙しかったし。
そんな反抗期真っただ中でもあった中学生のときに父と二人で訪れた甲子園。
今考えると不思議なんです。
家族でどこかへ行くことはあっても父と二人きりでの遠出はあとにも先にもこれっきり。
「行くか?」と誘われ「うん!」と付いていったのはよほど甲子園が魅力的だったから?
何線かはわからないけれど父と二人、電車に揺られているシーンはときどき思い出します。(多分、少し離れて座ってた)
星稜高校のアルプススタンド。
かちわり氷を買ってもらった。ボールにもらった山下監督のサイン。

時は流れ、大学時代。
妹は高校生。
姉妹で応援バスで星稜高校の応援に甲子園へ行きました。
姉妹だけで遠出って、これもまた珍しいことでした。
スタンドでは知らないおじさんがかちわり氷をおごってくれた。

またいつか行きたいなー。
高一の甥っ子くん、甲子園を目指して頑張っています。今年は県大会で敗退だったけど来年こそは!
そんな夢ものせて、今日はいよいよ決勝戦
どっちもがんばれ。