こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ミソサザイとビンズイ

図書館で借りて観ていたのですが・・・四月中旬、丹沢ユーシンロッジから蛭ヶ岳に登るお二人。
講師の若林氏の説明する声をかき消さすかのごとく高らかにさえずる鳥の声が入っておりました。
結構気になる。
で、調べてみた。
いつものようにDSにっぽんの野鳥大図鑑で絞り込み検索。いつ(4月)、どこで(関東)、鳴き声(複雑)の三つを入力して得られた検索結果から、ミソサザイであることが判明。
DVDの中でお二人が地図を広げて現在位置を確認しているまさにそのシーンの背後でさえずっていたのですが、地図には玄倉林道が示されていて、近くに川がありました。映像には川は写っていないけど、地図を見れば川があることがわかり、そこからすぐにミソサザイがヒットしてもよかったな。(渓流の鳥です)
実はビンズイかも、と思ったりもしていたのでした。まだまだ未熟者のこびとくです。

ビンズイと言えば、先日、月9ドラマの『信長協奏曲』の冒頭で「ホトトギス」を題材に句を詠むシーンがありました。
ホトトギス 鳴かぬなら ・・・」という有名なアレですね。
カゴに入れられたホトトギスを囲みながら、家臣たちや秀吉、信長が一句ひねるわけですがそのカゴの中の鳥が明らかにホトトギスではない!(鳴き声はホトトギスのものでしたが)
あれはビンズイじゃなかったのかなぁ・・・。
ビンズイホトトギスに仕立てるってかなり乱暴

話はそれましたがDVD登山学校シリーズはわかりやすいのでよかったです。