こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

STY・よかったこと・ランナーズアップデート編

UTMF/STYではランナーズアップデートというシステムが利用できました。
ランナーの皆さんにはおなじみだけど、ランナーではない方のために説明するとゼッケンナンバーもしくは氏名を入力すると各エイドにin、outした時間がわかるもの→
ランナーズアップデート2では複数のランナーの情報が一緒に見られたり、フィニッシュ予想タイムやエイドへの到着予想タイムも見られたそうです)
わたしも先日、チャレンジ富士五湖ではラン仲間の関門通過、ゴールをこちらで追いかけて応援。自宅にいながらにして大いに盛り上がりました。みんなが無事ゴールできてほんと嬉しかった。
だから自分の番になったこのSTYできっと誰かが見てくれてると思っていました。
複数のラン仲間が参加していたUTMF/STY。その中でもわたしが一番走力が劣っていたので、関門通過も一番遅い時間になるに違いなく、ランナーズアップデートで追ってくれてる人はハラハラしてるだろうなーと思ったりもしてました。だからエイドにinしたときは、ヨシッ!という誰かの声が聴こえるような気がしました。その誰かに向かって「天子抜けたよー」とガッツポーズしたいくらい。
こういう見えない声、見えない力が完走までの道のりを後押ししてくれたことは確か。
本栖エイドで温かいもの食べられなくて(ゆば丼〜)、そのまま裏山のコースに出た途端に急登りで全然進めなくてコース脇に座り込んだとき、本気でエイドに戻ることを考えたけど、戻らずに進んだのはその誰かをガッカリさせたくなかったから。そういう小さな小さなプライドだけで先に進んでいた気もします。
完走は厳しいと言われていた去年のITJのとき、最後の関門を制限時間+1分で出てゴールは制限時間10分前でした。そんなわたしのゴールを喜んでくれたラン友たち。それがとーっても嬉しかった。
だから今度も誰かに喜んでもらいたかった。
あと、わたしが完走できると自分にもできる!って思ってくれる人がいっぱいいる気がして。(ちなみにフルのベストタイムは4時間17分台です)

ランナーズアップデート、ナイスです♪

どうでも情報ですが最後にひとつ。
W1ではトイレが男女別になっていて女子用に並んでいたのは二人だけだったので三人目に並びました。
トイレ待ち時間7分でした。女子が10人並べば30分はかかるというわたしの説は正しかった!女子の皆さん、ご参考まで。
残り3キロ、満開の桜の木の下で。
日焼けでタラコくちびるになってたけど幸せデシタ。
おしまい!