こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

湯沢ダッシュ

週末、駆け足で金沢に帰省していました。
往きは高速夜行バス、帰りは特急&新幹線乗り継ぎという変則で。
神奈川の場合は東海道新幹線を使ってもいいのですが、上越新幹線と時間を比べてみるそれほど変わりません。
東海道新幹線の方が距離が長くなるので料金は高くなります。
そういうこともあって今回も越後湯沢駅乗り換えの上越新幹線にしました。

こびとくの乗った「はくたか21号」は和倉温泉始発で金沢駅で車両の連結をし、金沢発車の時点で数分の遅れでした。
そのままその遅れを取り戻せず、越後湯沢に3分ほど遅れて到着でした。この路線、雪があったり、風に阻まれたり、様々な理由で数分遅れることが多いです。たまにしか乗らないけど必ず遅れているイメージ。
今回、定刻どおりなら乗り換え時間9分でしたが結局6分の乗り換え時間となり、新幹線自動改札は全解放で「きっぷを通さずにお通り下さい」となりました。これ、しょっ中です。
列車によっては7〜8分の乗り換え時間が遅延によって5分以内の乗り換えになることもあり、集団ヒステリー的な空気に包まれるのがなんとも嫌な越後湯沢乗り換えであります。おそらく、自由席に乗ろうとする方々が少しでも早く新幹線ホームへと急ぐのだと思うのだけど、指定席の乗客も焦るんですよね。みんながせかせかするから、足に不安のあるご年配の方々も緊迫した表情になります。駅員さんも「お急ぎ下さい」などとアナウンスするものだから一層、焦るムードが充満・・・。

これを湯沢ダッシュと呼ぶそうです。

実際には全員が乗り換えを終えるまでは新幹線が待っていてくれるので、乗り換える!という強い意志を持ってまわりについて行けば乗り遅れることはないのですが・・・。
それに万が一、乗れなくてもその少しあとに「たにがわ」もあります。(うちの父はいつも「たにがわ」でした)

でも焦るのが人情・・・

それに新幹線ホームの号車番号がわかりにくーい!
何両編成かで停車する場所が違うから、ホームの「7号車」と書かれたところで待っていても「7号車」がピタリと停まるとは限らず右往左往。今回わたしが乗った新幹線は長い16両という編成だったので思っていた場所とは全然違うところに停車で荷物持って走りましたさーこれ、混雑時だと乗車してから自分の指定の車両に移動しようと思っても人がいっぱいで移動できないときもあります。(指定席をとっているのに入り口付近でラッシュ並みにつぶされて立ったままだった経験アリ)
そんな訳でホームはプチパニック

でもそれもあとちょっとの我慢!金沢駅構内の工事も始まっていました。