こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

マーヴェリックス

雨の日曜日。公開されたばかりの『マーヴェリックス』を観に行った。
伝説の大波"マーヴェリックス"に挑む少年ジェイとそれを手ほどきするベテランサーファーフロスティの物語。
ベスト・キッド』ぽい設定でもある。
そしてこれは実話をもとにした映画。天才サーファー、ジェイ・モリアリティは22歳の若さでこの世を去ったことを映画の最後で知ることになった。

伝説の大波も天才サーファーもサンタクルーズも、この映画にまつわるほとんどのことを何も知らないで観に行きました。でも引き込まれました。
波がほんとにでっかくて、ヒーッとなりました。
船に乗って沖に出て、船からボードをおろして海に入っているのははじめて見た。(これはそう珍しい風景じゃないそうですが)そしてその船が転覆しそうなくらいの大波ザブーン。
手に汗握りました。
サーフィンシーンも迫力あっていいけど、フロスティの教え方もいい。
ジェイが波を読む。
「観察することで道は開ける」このセリフが一番印象に残りました。
何かに夢中になって、そのことについて観察しつづけること、やっぱりだいじだなぁと思ったのでした。

で、今朝はポロリと取れた足の親指の爪を観察してみたり・・・。
三浦縦断トレイルのときのあの皮膚科の先生が絶句したやつです。