こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ハセツネ30

ハセツネ30完走できました♪
第一回目からずっと参加しているこの大会。ハセツネ本戦に比べ制限時間が厳しいので、わたしたち遅いランナーの中では"本戦よりきついスピードレース"と言われています。
そして毎年ひどくなる渋滞の列には閉口。渋滞って後ろほど時間がかかるので関門時間を気にしつつ走る後方ランナーにとっては最大の敵!
で、今年は直前に渋滞回避のためのコース変更がありました→採石場の林道を通ります。
ここでの風景が新鮮でした。
画像ではわかりにくいけど、遥か向こうの斜面にはアリの行列のようにランナーが。

振り返っても、どこまでも連なっている〜

渋滞で止まっているときに後ろに大岳山が見えますよ〜と教えてもらい撮った写真。奥に見える山の一番右が大岳山みたい。
まわりに見える山々にヤマザクラがぽこぽこ咲いているいろんなピンクが見えて、それがとってもカワイクて「山笑う季節」を堪能できました。
いやしかし、それにしてもすごい行列。
で、渋滞の先はというと・・・こんな感じ。
ひとりずつロープを使って登る垂直な斜面。これ、渋滞回避できたって言えるん??
結局、第一関門まではこれまでで一番時間かかりました・・・orz
でも、これまでは通らなかった刈寄山山頂を通れたからよかった。

第一関門のあとは舗装された林道下り4キロ、登り6キロが続きます。がんばって走ったつもりだったけどこのパートもなぜかこれまで(第一回を除く)で一番時間がかかったみたい。おかしいなぁ・・。

苦手なロードですが、醍醐集落は大好き〜トウゴクミツバツツジが満開!

緑がとってもまぶしくて。
八重桜も咲いていました。例年より遅い日の開催だし、今年は暖かいのでこれまでと違う景色を見られました。
レース後半はキツイことの連続だったけど、登山道にひっそりと咲いていたカタクリの花をみつけたこと、今熊神社からの最後の下りの途中でヤマルリソウの群生がみられたこと、そのことの方が印象的でした。

こんな時間に余裕のないレースは嫌いだけど、うん、楽しめました。
レース展開もタイムも進歩なくて毎回ほぼ同じですが、今年は第二関門〜第三関門の"ノコギリの歯"パートが少しだけ速くなっていたのが嬉しかった。
もっともっと山に強くなりたいナー。

ということでこびとくのレースシーズンはこれにて終了〜!
これからはサンダルつくりに集中でごわす。
あ、その前に洗濯ね