こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

バスク・ペンデュラム

トレランシューズ新調しました!バスク・ペンデュラムです
前回バハダと同じくサイズ6(23センチ)
もはや店頭で22.5センチのものにはお目にかかれないので23にします
22.5を製造していないモデルが多過ぎる!

バックスタイルはこんな感じ
バハダよりソールはボリュームあり
かといってクッション性があるかというとそうでもないかな

横顔。一番違うのは土踏まずのところ。
バハダはフラット、ペンデュラムはえぐれています
だからどうなんだ?というのはよくわかりません

ソールのパターンが細か過ぎて詰まった泥が抜けにくかったバハダ
なのでパターンが細かくないものを選びました


ちょうど一年で買い替えとなりました。
バハダは柔らかいせいか、あちこち破れてきてしまいました。皮アテして千鳥ミシンかけて補修して履いていましたがそろそろ限界かなと。軽くて柔らかくて走りやすい点は最高だったんだけど、ハイアーチのため甲が高いわたしには履き口が広がり過ぎてベロの位置がずれ、靴下が見える状態で靴ひもだけでとまっている・・そんな不安定さがちょっと気になってもいました。(膝、足首故障中につき)
さて、次は何にしようかと物色する楽しい時間♪
履き比べ座談会の記事なども参考にしました。こういうのって男子の意見ばかりで参考にならないことも多いのですがこちらのサイトでは女子の座談会もアリ→
女性は男性ほど体重もないし、シューズに求めるスペックが男性とは違うと思うんですよね。
ミーハーなこびとくが気になったのはinov8のシューズ。あとサロモンのシューズも履いてみたい。(夫のおすすめはスピードクロス3)
グリップ力が良い方がいいけど、ビビリのわたしは何履いても結局は下れないことが多い。
参加するレースはハセツネを除いてはロード部分を走ることが多い。(三浦縦断、ITJの林道、ハセツネ30の林道など)普段の練習コースもロードとトレイルをつなぐことが多い。
以上のことからまず、スピードクロスが消えました。
バハダくらいの軽さでロードとトレイルをミックスして走れるシューズ。でも軽過ぎる必要はない。スピードはなくてもいいもの。そんな条件でお店に行きました。
inov8のロックライト、サロモンのセンスマントラも手に取りましたが、試し履きしたのはこのペンデュラムとパタゴニアのツァリ。この2足が自分の条件にあっているのかなぁと思ったから。
店員さんに『トレランシューズに詳しいですか?』と尋ねてみると『いやぁ、実はあんまり・・。トレッキングシューズならかなりわかるんですけど』と正直者の方でした。あとからまた別の店員さんに接客してもらったのですがその方は「このシューズならハセツネくらいの距離までは・・」とアドバイスくれ、欲しいのはそういう意見だよ!!って思いましたヨ。まあ、決めるのは自分なんですけど。
デザイン、カラーはツァリの方が良かったけど、ちょっと柔らかすぎる感じがして(同じ23センチだけどツァリの方が緩く感じた)もうちょっとしっかりしたペンデュラムに決めました。地味色なことだけが残念です。他のメーカーもグレーのシューズが多いけど、売る方が無難になり過ぎてる気がします。あとインソールがペラペラだったのもマイナス点。欧米ではインソールは取り替えることが前提になっているからということでしたが・・。

ともかく買ったからには早速お試し!!きれいなのはこの瞬間のみ。いってきまーす

朝方の雨でぬかるみあり。すぐにソールは泥がつまってツルツルになりました。
でも舗装路や乾いたところを走っていると泥は落ちた。泥抜けは良いようです。軽さはバハダと変わらない。(ちなみにサイズ6でバハダ233g、ペンデュラム247g)
いきなり25キロ以上を走りましたが靴擦れなどトラブルもなし。大丈夫そうです。
新しい相棒とは楽しくやっていけそう