こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

桜葉もち

桜と言えば・・・・桜もち

松崎へ行ったらぜひ桜餅が食べたい!って思っていました。
ITJのエイドで頂いた桜餅をもう一度・・・と思っていました。

と、ここで大きな間違い。
松崎では"桜もち"ではなくて"桜葉もち"です。
桜の葉の塩漬けが松崎町の特産品。全国シェアの7割を占めているそう。
その桜葉を使ったのが桜葉もち。
わたしたちが知っている桜もちは桜葉が一枚だけくるりと巻かれているもの。
松崎の桜葉もちは桜の葉二枚で挟まれています。餅部分は小判型。

永楽堂という和菓子屋さんで"長八さくらもち"を買いました。
これ、これ、エイドでもらったのもこんな形だった、とお店の方に尋ねてみると「うちではありません」とのこと。
こしあんだったら、梅月園さんかもしれませんねぇ」

大会HPで確認してみるとエイドで配られたのは
さくら葉餅(こしあん
桜葉もち(道明寺)

とありました。
で、ちょっと調べてみました→
梅月園 さくら葉餅→こしあん
桜味堂 桜葉もち→道明寺
他にも甘泉堂の桜フリアンというものもありました。

実際にエイドで頂いたものはどこの和菓子屋さんのものかはわかりませんが、松崎に行けばおいしい桜葉もちが食べられることだけは間違いありません。葉は柔らかで香りがよく、絶妙の塩加減。
ぜひご賞味ください。
ちなみに使われるのは塩漬け専用に栽培された大島桜の葉だそうです。