こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ウソ

ウソもまた当たり年と言われています。わたしも今シーズンは何度も遭遇。漂鳥ですがやはり冬以外は高い山にいるので神奈川では冬のみ見られる鳥。
林の中というよりは林の縁、周辺で見られる気がします。伊豆ではこの神社で遭遇しました。住宅地内でも神社やお寺の森は狙い目。
思わぬ出会いが待っています。
フィ、フィ、フィという甘い声に気付き見上げたらウソがいました。図鑑に書いてあった「フィフゥ、フィフゥ」という鳴き方もここで初めて聴きました。
先日はランニング中に鎌倉山の住宅地内で頭上からフィ、フィと・・・。見上げた先にはつがいのウソ。
桜の木の上でした。
ウソは桜の花芽を食べるそうです。ああ、それで鎌倉山
鳥は野山の自然いっぱいのところでないと見られないと思われがちですが、そんなことはなくて公園や寺社のちょっとした緑の周辺に出現することが多いです。

とにかく鳴き声がわかるようになると格段に遭遇率があがるのでした。耳を澄ませ!