こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

テイカカズラの綿毛

ここのところ、鎌倉近郊をトレラン中に目に付くのがこれ。大きめの綿毛がいろんなところに落ちています。
テイカカズラの種なんだそう。
庭木などにも植えられているあの風車のような花。↑↑6月頃は花が地面にいっぱい落ちていました。
鎌倉のトレイルの至るところに自生しているテイカカズラ。花からはかすかにジャスミンのような香りがしてたっけ。それが季節が変わってこんな大きな綿毛に。
綿毛だから飛ばされるようで、その分布は広く、ほんとにいろんなところに落ちています。

ただそれだけのことなんだけど・・・
走りながら、「あ」「あ」とみつけたときのドキンが嬉しくて、名前がわからなかったときは「なんだろう?」としか思わなかったたんぽぽの綿毛の親分みたいのが、正体がわかった途端に愛しくなります。

こちらは今のところ正体不明。葉はツバキのようなのでツバキの仲間なのでしょうか。洋種のような気がします。「ノベンバーピンク」に似ているかな?
色の少ない冬のトレイルの中で異彩を放つピンクはサンショウバラにも似ている。
(追記・地面に花びらがはらりと落ちていたからツバキではなくサザンカの仲間ですね)

楽しい時間をありがとう。