こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

今年もやってきました!

昨日の朝、ベランダ側からヒッヒッヒッという声が!

これはもしや?と思い、あわてて双眼鏡を取り出しのぞいてみたけど、姿はみえず・・・。
午後におつかいに出たときにまたもやヒッヒッと聴こえたので立ち止まってあたりを見渡すとご近所の屋根のアンテナの上にとまっているのを発見!!!

ジョウビタキくんです。

数日前から、っぽい声は聴こえていました。(まだ暗いうちから鳴く早起きさん)
早速、手帳にメモ
以前にも書きましたが初認の日はメモするようにしています。
2009年 11月2日
2010年 11月4日
2011年 11月2日
2012年 11月5日
昨年も一昨年も「数日前から聴こえてた」とメモ書きされていました。
オソロシイほど毎年、正確。

ジョウビタキはモンゴルや中国、サハリンなどから渡って来るそうです。比較的短い距離(といってもかなりの距離)の渡りですが、もっとすごい距離を現在旅している鳥たちもいます。
わたしが今、もっとも注目しているのがハチクマ。
先日、ハチクマプロジェクトを知りました。
ハチクマに送信機をつけてGPSで渡りの軌跡をリアルタイムで追うというこのプロジェクト。
東北地方を旅立ったハチクマは現在、東南アジアからオーストラリア圏まで突入する勢い。
学生の頃は地理が苦手(暗記科目と言われてたから)だったけど、あの頃に鳥の渡りに興味があったなら、世界の地理にもう少し詳しくなっていたことでしょう。
そろそろハチクマの渡りも終盤。どこに落ち着くのかに注目です。
そういえば以前、足環をつけたミユビシギと遭遇したとき、調べたらオーストラリア南東部ヴィクトリア州でつけられたものでした→
ハチクマよりさらに長い距離を旅するミユビシギ
数千、いや一万キロにも及ぶ旅をする鳥たち。
繁殖地、越冬地、そして渡りの中継地、その全ての環境が悪くなりませんように。世界はつながっている

走っているひとならこんなイメージを。
やっと辿りついたエイドで、あると思っていた水や食べ物がなかったら・・・
その先を進むモチベ、どうなるでしょうか・・・?

ハチクマについては長くなりそうなのでまたあらためて。

まだまだこんなネコヨガもできてる今朝のゆっきん