こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

またもや三浦海岸へ

またもや三浦海岸へ。
と言っても今回はトレイルではなく、お友だちと三浦国際マラソンの応援へ。
3年前まではこびとくも10キロコースに毎年参加していました。けれども、三年前の大会悪天候でびしょ濡れになり、「もう、いやだー」となって以来のご無沙汰・・・。
この時期ってお天気安定しないらしく、"三浦は荒れる"という定説があるくらいです。

スタート地点に着いたのは午前9時くらい。そろそろ10キロ、ハーフの整列が始まる頃でものすごい人、人、人。ここで知り合いを探すのは諦めて、応援地点までの移動を開始。
スタートから約3キロ地点の三浦霊園へ向かう。スタート周辺では人をかきわけ、かきわけだったけど、コースに出てしばらくするとガラーーン。誰もいないコースを進んで行くのはなかなか気持ち良かった。
コースは三浦霊園の正門から霊園内へ続く。これにはびっくり。墓地の中を数千人のランナーが通るんですね。なんというロケーション!?
しかも霊園内で大音量で流れていたBGMはカーペンターズの「Top of the world」でした。この曲大好きだけど、このとき、この場所できくのは微妙デシタ。ランナーの皆さん、気が付きましたか?

霊園入り口から続く坂の途中を陣取り、スタンバイ。
するとほどなく白バイとともに現れたトップランナー
写真を撮るとどうしてもバックにお墓がはいっちゃう・・・

切れ目なく続くランナーの列。タンバリン&熊鈴を鳴らし応援しました。知り合いにもたくさん会えました!
最終ランナーを見送ったら、即、撤収〜
来た道を戻り、10キロランナーの復路の応援へ。けれどもゴールまで残り2.5キロ地点に着いたときにはもうかなりの数の10キロランナーが通過したあとでした。そのままコースを少しさかのぼり、あまり風の当たらない場所で再びハーフランナーが来るのを待つ。海沿いはとにかく風が冷たかったです。ずっと立っているスタッフの皆さんはかなり大変だったと思う。
後方とのかなりの差をつけてトップランナーが独走で通過してゆく。4位くらいまでは皆、ひとり旅。そのあと束になってハーフのランナーがやってきた。みんな三浦霊園で見たときより明らかに疲れて苦しそう。
「あとちょっとですよ〜」と応援してみたものの、残り3キロ弱あるのを"あとちょっと"と言っていいものだろうか・・・?

でもね、ちょっとすごかったんですよ。
たくさんの人が応援のわたしたちに向かって手を振ってくれた。ありがと〜って言いながら通過して行きました。
一緒に応援していたEちゃんは「こちらこそありがと〜」って何度も何度も叫んでいて、その「ありがとう」のキャッチボールに感動して何も言えなかったわたし・・・。ただただ熊鈴振ってました。

最後は制限時間ギリギリのランナーさんたちと並走しながらゴールへ向かう。残り2キロ地点であと12分。キロ6分ペースならゴールできるよ〜

なんかいろいろ叫びながら走ったけど、ゴール手前でスタッフの方に海側の遊歩道に誘導され、かなりの数のランナーがゴールマット踏めず。でもわたしたちの応援で息を吹き返し、ゴールできた人もいたみたい
大きな大会だから後ろの方に並んだ人のスタートのタイムロスは大きいはず。だから制限時間過ぎてもゴールできるのかなぁなんて思っていたけど案外厳しいんですね。

何はともあれ、出場した皆さん、おつかれさまでした!
そしてたくさんの笑顔をありがとう。
昨日が今日のようなお天気じゃなくてほんと良かったですね。