伊東オレンジビーチマラソン

まずは嬉しいご報告♪

10Kレース、自己ベストの更新できました！！！
48分15秒

上出来です。
気温も低く、風もなかったし、いつものグダグダスタートも今年はちゃんとスタートできました。（実は若干問題もあったんだけど）途中、苦しくて「もう記録の更新なんてどうでもいいや」って思う瞬間はあったけど、でも一年に一回しかないチャンスだし、来年以降は年齢的にももう更新は無理かもしれない。気温があがるかもしれない、強風が吹くかもしれない・・・などなどとにかく今回の好条件のチャンスの神様の前髪をつかまえなければと気を取り直し、気合いを入れて走りました。去年も書いてた気がするけど、とにかくわたしにとっての48分台というタイムはたかーいハードルでいろんな条件がカチッと合ってこそ出るものです。
だからつらいからと言ってみすみすチャンスを逃すようなことはできませぬ。
ということで10Kずっと鬼の形相で走ってしまったような・・・。しかも涙目の。オールスポーツさんの写真が公開されるのが恐ろしいです・・・。

では、またしても長文ですがレポを。
朝5時起床、バナナ1/2本、豆餅1個の朝食。現地に向かう車の中でコンビニサンドイッチ。
スタート前にアミノバイタルゼリー。
9時より開会式。

今年も10Kを一緒に走ってくれる駒大の三選手。右端が箱根10区を走った後藤田くん。残り二人は1年生。やはり後藤田くんがダントツトップ。駒大の三人が一般ランナーを大きく引き離してました。ほんとに別次元の走り。
開会式を途中で抜け出し、今年も廊下より寒い女子更衣室（暖房入れてくださーい）にて準備し、集合場所の耐震バースにてぐるぐるウォーミングアップ。毎年寒いけど今年は格別寒く感じました。でも30分くらいはゆーっくり走ってた。やっぱりウォーミングアップを十分にした方が心拍数が急激に上がらないというのはほんと。
そして、タイム別のプラカードの後ろに集合し、スタートラインまで誘導されるのですが、今年はスタート時間に変更がありました。例年は男子スタートの40秒後に女子＆60歳以上男子が時差スタートなので、いつもこれが間に合わず、スタートラインの手前から走ってもスタートラインに到着する前に号砲が鳴ってしまうというのが定説でした。これを改善すべく今回は男子スタートの4分後スタートとなっておりました

なので、ちょこっとスタートライン前で小走りはさせられたけどスタート時間の前にはラインに整列できていた女子＆オジさまチーム。が、4分後となると今度は微妙に長い気も。というかスタート直後に観光会館を一周するコース設定のため、4分後スタートだと確実に先にスタートしている男子チームが一周してもどってくるのとかちあってしまう。
どうするの？どうするの？とざわめく女子ランナー。今年のスタートは大混乱か？？？？？
と、なぜか突然「5分後スタートにします」と係員。それでも無理なんじゃ・・と思っているうちにカウントダウンも「10.9.8・・」ブチッと途切れ、バーン

とスタート。
あとから知ったのですが、ここで男子ランナーとかちあわなかったのは彼らは全員観光会館一周をしないというミスコースを犯していたそう。一周せずそのままコースを直進したので500メートルほど距離が短かったそうです。
よって自己ベストの大幅更新の山が築きあげられてたみたい

わたしたち女子はちゃんと一周したので例年と同じコースだったので良かった。だっていつもより短いコースで記録更新しても意味ないですもん。そういう意味では男子の皆さんはお気の毒でした。

スタート直後はまわりにつられかなりハイペース。2キロの表示のところで時計を見たらなんと9分を切ってた。さすがにこれでは最後まで持たないと思い、ペースダウン。次の2キロはキロ5分15秒ペースに。（2キロごとに表示があったけど距離が正確かどうかはちょっと怪しい）その後はキロ5分を切りつつ徐々にペースをあげていました。
すれ違う5キロの部を頑張ってる子供達に声援を送ったり、沿道で車椅子から応援してくれるおばあちゃんたちに「ありがとう〜」と手を振ったりすることで気を紛らわせて、鬼の形相ながらもときどきは笑顔を心がけ。
でも残り2キロくらいはきつかったですね。ヒ〜ヒ〜ハァ〜ハァ〜言いながらなり振りかまわず・・・。
絶対いける！絶対いく〜！！
まあ、簡単にいうとド根性ですわ。
伴走者と一緒にがんばってた男の子に「あとちょっとだからね〜」と声をかけたのは自分にもあとちょっとって言い聞かせるためでもあり。最後の観光会館一周のところも今年は頑張った。
箱根駅伝のときの中大の塩谷くんのように最後まで全力疾走〜！！！
あとでラップをみたら最後の1キロは4分35秒でした。この区間の平均心拍数は183