こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

四十九日のレシピ

ずっと前に図書館に予約して、かなりの順番待ちの間にすっかり忘れていた『四十九日のレシピ』がこのタイミングで手元に届く。

急死した継母の四十九日は法要ではなく「宴会」で。
四十九日までの間の手伝いを頼まれたと突然現れた真っ黒に日焼けした金髪の若い女の子。四十九日の宴会を準備する間に起こる気持ちの変化・・・。
最後はえっ!?と思うようなラストです。でも納得。

この小説、NHKでドラマ化されてたんですね→
これも観たかったな・・・。

継母が大好きだった娘。そして愛する後妻を亡くした夫。日が経つにつれ落ち着きを取り戻してはいくけれど、「たまに壊れたように泣くときがある」っていう表現があってそこにすごく同感した。
今のわたし、壊れているとしか思えないときがある・・・。特に夜。ひとりのとき。
通夜も葬儀ものど仏拾うのも初七日や中陰や四十九日などの法要もみんなみんな残された生きている人のために行うものなんだなぁと思いました。


何度も積んでは釘打っての繰り返し
カカトだけでもすごく時間がかかって・・・
靴つくりって体力使うんだなぁと改めて思う

ようやくできあがりました!!