こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ナコウ山〜離山

気晴らしに宇佐美でハイキング野鳥の会の探鳥会のコースにあったナコウ山・離山に行ってみた
伊豆には江戸時代の石切り場が多くあるそう
ここで切り出された石は江戸城の石垣に使われたという

大名の名前が刻まれた石
他にもマーク(大名ごとにオリジナルのものがある)が刻印された石が点在

くさびの跡のある石も
日なたでランチ。
やっぱり関東の冬晴れってイイネ。

この先の急下りはハンパなかった
画像だと急に見えないけど、ハセツネより急。
しかも長い。ロープつたいに降りる。

離山展望台からは初島が。
トレイル出口はこのアルミはしご。
なかなかに個性的なコースでした!

参考にしたのはこちらのコース図→
公園の駐車場に車を停めて離山から入ろうと計画していたけどトレイル入り口(↑画像のアルミはしご)がどうしてもみつけられず断念。諦めて予定の逆回りに進む。途中に案内板はあるけれど肝心の分岐には何もなかったりもして迷うシーンも多い。オリエンテーリング気分も味わえておもしろかった。このあたりは山が海岸に迫っているので急な斜面が多く、走れる箇所は少なくてトレランよりはハイキング向き。でもあの急下りは逆に登ることにすればいい登りトレーニングになるかも♪
ナコウ山なんて変わった名前だなって思っていたら、石切り場で働く人たちがあまりの重労働に、「泣こう」ということからついたという説もあるそう。クレーンなどもなかった時代にこんな山から人力で大きな石を切り出すなんてどれほどの重労働かと思う。そんな400年前に思いを馳せることもできる楽しいハイクでした。

この日はバードウォッチングのつもりで終始首から双眼鏡をぶらさげてたけど収穫は少なく・・・
ノスリ?かな。