こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

山とストックと私

ハセツネ試走から帰ってきて改めて『山とストックと私』を読み直してます。
書いてあることは当たり前のようなことばかりだけど、でも「そうか〜」といちいち納得です。登りでの使い方、下りでの使い方、やっぱり考えて使わないと威力を発揮しないですね。
ただの荷物になってしまう。

わたしは30キロくらいまでのレースではストックは使いません。というか使用を禁止されている場合が多いかな。
だけどハセツネの場合は70キロという長距離なので使った方がいいときき、昨年のレース前に購入。実際、レース中に何度も「持ってて良かった〜」って思いました。だからもちろん、今年のレースでも使うつもり。
なので、久しぶりにストックを持って試走に臨んだわけですが・・・・。

下りや平坦を走るとき邪魔〜〜〜

木の橋を渡るときに板と板の間に先端が挟まって抜けなくなったり、岩にカキーンと当たってバランス崩したり、相変わらずのどんくささでした。振り回して走るとそうやってぶつかるので二本を一緒に片手でまとめて持って走ったりもしましたが、重い・・・(500g弱あります)
やっぱり高くても軽いものを買えば良かった・・・。
シナノさんから軽くてお値段も手頃なトレランポールが出ているのですが、これ、長さの調節ができなくて105センチから。
ポールの長さって身長の65%が適切とされているようで、わたしの場合は100センチ以下になります。
短いのも発売して欲しいな〜。(ブラックダイヤモンドで100センチありました→

今、使っているのは125センチまで伸ばせるタイプですが、100センチ以下でしか使わないから25センチ余分。左右で50センチ余分。この部分を切ったら軽くなるのになーとうらめしいです。切っちゃおうか・・・。

軽く走っているときに気づいたのですが、左は走っていてもストックの先が地面につかないのに右はときどき地面につきました。なんだか右に体が傾いているらしい。
手を使って登るようなときは縮めてザックに収納。ミニカラビナでつなげて首にかけるという方法もあるみたい。

ともかく慣れが必要です。
昨年のレース後感じたのはやっぱり山に慣れることが一番だいじということ。
うーん、まだまだですなぁ・・。

余談ですが、最近発売された女性向けモデル→
トネリコとポピーという名前がついてますが、惜しい・・・。
ポピーじゃなくてコクリコにしないとね。