こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

それでも海に感謝

さかなのみうらさんから支援物資のお礼状が届きました。

6月頃だったと思いますが、希望されている物資の一覧表の中に"サンダル"があったので問い合わせしました。こういうときには革製のものはあまり歓迎されず、ゴム製のもの、軽いもの、濡れても大丈夫なものを望まれる場合がほとんどです。「おしゃれサンダルはだめ」と書かれている場合もありました。
それなので、送る前に問い合わせをさせていただいたのですが、「どうぞ送ってください」とのお返事をいただきました。
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お礼状にあった『それでも海に感謝』という言葉が心に響きました。

私たちの郷土「南三陸町」は漁師や水産加工業はじめ多くの町民が海に携わる仕事をしております。
それでも海に感謝!
町の復興の為這い上がって参ります。

と綴られていました。
気仙沼市階上中学校の卒業式の答辞にも『苦境にあっても、天を恨まず・・・』という一文がありました。

どんなときでも光のある方を向いて前へ進んでゆきたい。そう思っています。


それでも海に感謝!