こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

いいとこ取り

大根を干しました
ちょっと干し過ぎちゃったかな
やりすぎると切り干し大根になってしまいます

大根と油揚げのお味噌汁に

辰巳芳子さんのレシピを拝借。
大根は独特のにおいというかえぐみがありますね。だから下ゆでが必要。
2時間ほど天日干しするとこの大根臭さが抜けるとのこと。
そして油揚げと大根は水から火にかける。そこにだしを足して、味噌はすり鉢でなめらかにするといいそうです。
こうやってひと手間かけたお味噌汁は確かにおいしい〜。
ただし、忙しい毎日の中、そんなに手間がかけられないことも多いです。辰巳氏の著書をいくつか読みましたが、なかなか実現できないものも多い・・・。だから都合のいいところだけ、いただきます。
一番目からウロコだったのはあさりの洗い方。
普通、「殻と殻をこすりあわせるようにして洗う」って言いますよね。ボールに溜めた水で?  水道水でジャーッと?
辰巳流は違います。粗塩かけてごしごし。念入りに殻の汚れを取るんです。それから水洗い。
貝についた汚れで味が悪くなるそうです。殻の汚れを落とせば、澄んだスープがとれるというわけ。
セロリなど香味野菜とアサリを煮て、具は全部取り除き、澄んだスープだけを利用するのが辰巳流。我が家ではそんなぜいたくはできそうもないのですが、でもアサリを粗塩で洗うのはできます。
そうやって汚れを落として作ったアサリのお味噌汁もおいしかった〜

ご参考まで。