こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

等高線

すっかり気に入ってしまった湯坂路。ここの傾斜はなだらかで、下るにしても上るにしても快適でした。帰ってきてからもう一度ハイキングマップをしげしげと眺めていたら・・・なるほどー。
等高線の間隔が広いです。昔、習いましたね。地図では等高線の間隔が狭いほど傾斜は強く、広いほど緩やかだと。
ちなみに急だった塔ノ沢からの登り部分はというと・・・んー、ちょっとわかりにくいかな。とにかく、ちゃんと地図が読めれば、そこに行く前からその場所が急のぼりなのか、緩やかなのかということがわかるということです。地図読みってだいじなんですね。
わたしはいつも地図に書かれた歩行時間を参考にしていました。
上りと下りの時間を比べて差が大きければ傾斜が急ということになります。例えば下りが30分、上りが50分とあればかなり急。一方下り30分、上り35分なら楽ちん♪という具合です。それで言うと塔ノ峰(上の地図でTonomine566.3とあるところ)までが短めの距離であるにかかわらず、上り45分、下り30分とあるのでかなり急だったことがうかがえます。確かにここで汗ビッショリになった
稜線に出てしまえば急なアップダウンは少なくなりますが稜線に出るまでのルートはなるべく急じゃない方を選びたいものです。トレーニングのため、あえて急な方を選ぶMなランナーさんも多いですけどね。

ウイークデーでしっかり仕事を片付けて、また週末、山走りに行けるといいなぁ。

おまけ。明星ヶ岳から下りて来て、早川沿いの遊歩道を通り、橋を渡ったあと旅館の敷地内のような道を抜けましたが、そのときにこちらの旅館の脇を通りました。あれっ?ここって・・・?

5年程前に義母と夫と三人で泊まった旅館でした。あのときは専用のゴンドラで旅館に運ばれ、軟禁状態だなんて思ったりしてましたが、ちゃんと脱出する道はあったんだなーと今頃になって気付きました。そのときのブログ記事→
イワタバコとあじさいがきれいに咲いていました。