こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

てぬぐいの夏

またまたあひろやさんで売り上げを義援金にという手ぬぐい購入。

海月。ずっと前にクラゲが大好きという女の子の靴をつくりました。のちに彼女の結婚のお祝いにクラゲの手ぬぐいを贈ろうとクラゲ柄をずいぶん探したことを思い出します。あのときはクラゲの柄がなかなかみつからなくて・・・。


源氏香図。江戸時代に流行したという香りを聞き分ける(嗅ぐではなく聞くと表現するそう)遊びの代表的なのが源氏香。その香りの符合を手ぬぐいの柄にしたものです。源氏香図についての詳細はこちら→

手ぬぐいが一枚の絵のようになっている絵柄より連続模様の柄のものが好きです。
"和"もいいけど、ちょっとモダンなのが好みみたい。
わたしにとって手ぬぐいはコレクションするものではなくてガンガン使う日用品。
特に最近、トレラン&温泉が多くなったので、バックパックの中でかさばらない手ぬぐいは大活躍です。

節電の夏、暑い夏、てぬぐいの夏!

昨日、腰越図書館に行ったら、窓も入り口のドアも全開。涼しい風が吹いていて気持ちいいのです。
司書さんにエアコン入っているのですか?と尋ねてみるといいえ、入ってませんとのこと。では送風?と思ったらそれもなし。この風は自然の風でした。雨の日は天井の窓が開けられないのでこうはいかないらしいですが、全部開ければこんなに良い風が・・・。すぐそばの広町の森の樹々を通ってくる風ですね。
なんだ、こっちの方がいいじゃん・・・って思いました。
そういうことも実はいっぱいあるような気がしています。ただし、この日のわたしはノースリーブに裸足、サンダル。

この夏もなるべく常温でがんばるつもりです。作業の効率は下がりますけどね。