こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

お花見トレラン・第二部

さて、大判焼きで補給をしたあとは、そのままバス通りを逗子駅まで走る。
一応、ここで解散。

が、このあと密かに計画していた"第二部"。
逗子から鎌倉方面に向かい、名越切り通しを通って衣張山ハイキングコース経由で鎌倉の段葛のお花見をしようというプラン。3名で決行することにした。
電車ならたったの一駅を自分の足で走る、それもなるべく舗装されていない道をというのがコンセプト。
しかし、問題なのは詳しい地図を持っていなかったこと。
一応、下調べらしきことはして、なんとなぁくはわかっていたつもりではあったが、期待していた道案内の看板などはあまりなく(メジャーなハイキングコースではなかったのか?)途中でいろんな人に道を尋ねながら迷走することになってしまった。
それでもちゃんと目的地には到着できたんですけどね。
オリエンテーリングぽくておもしろかった。

名越切り通し

あ、二子山だ。(手前の枝にピントがあっちゃってるけど)



江の島が見える〜

とにかく登ったり、くだったりの繰り返し。展望が開けているところからは海と町並みとそれを囲むように低山が連なるのが見える。あそこが○○で、向こうが××で・・・と地形をみながら仲間が説明してくれるけど、わたしはあまりわかってない・・・。方向音痴
もうちょっと地図とお友だちにならないと。地理もニガテだったしなぁ。歴史も。

で、衣張山ってどこ?と基本的な疑問をもちつつ進むと山頂らしきところへ到着。子供たちが「やっほー、やっほー」と叫んでいた。こだまでしょうか?
さらに進むとまたまた山頂らしき場所が現れる。あれっ?どっちが衣張山?
帰って来てから調べてみると、最初に到着したピークは宅間山、次のが衣張山(120メートル)でした。
シートを広げ、お花見している人や、ゴロリと横になりお昼寝中の山ガール。摘んだタンポポのブーケを持ってスキップする小さな女の子。地元に愛されている場所なんだなぁと思う。
ボリュームたっぷりの桜並木もいいけれど、こんな風に山の中でのお花見もいい。人混みじゃない方がやっぱりいい。
日なたは暖かいけど吹く風はまだ少し冷たいこの4月、桜の咲く時期の気候を楽しむ。

衣張山山頂から先は道が二股に分かれ、いきなりどっち???と悩むことになったがカンを頼りに進み、杉林の中をどんどん降りて行くと最後はひょっこり住宅地に出た。見覚えのある田楽辻子(でんがくずし)のみちを通って鶴岡八幡宮へ。
最後は若宮大路周辺のあまりの人出にびっくりしたのでした。
"自粛"が解けたのかなと感じた瞬間でもありました。