こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

三たび三浦アルプスへ

性懲りも無くまた行ってきました





南郷上ノ山公園をスタートし、森戸川林道終点から南尾根を通って乳頭山へ。そこから先は来月に開催の三浦半島縦断トレイルレースのコースを辿って畠山経由大楠山への往復19キロ。
前回、迷ってしまったので周辺の地名など少し勉強して今回は少しは地理に詳しくなっていたつもり。なのに最初からいきなり間違えて予定外の南尾根にとりついてしまった。本当は中尾根通りたかったのに・・・。
いや、実際には行きたかったコースは"南沢"と呼ばれるコースだったのであるが・・・。なぜかいつも行きたいコースからははずれてしまい予定外のところを通ってゆくことになってしまう三浦アルプス。けれどもたくさん分岐があって迷いやすい分、どこからでもたどり着けるのも良い点であり、ちょっと遠回りになったような気もするが乳頭山には1時間15分ほどで到着。
来月のレースのための試走ランナーと遭遇。港南台から2時間程で着いたという二人組。あとからよーく考えるとすごいスピード!!高速ランナーさんでした。
このあともたくさんの試走のランナーさんに会うことになる。一見、誰も通らないようなケモノ道なのにトレイルランナー遭遇率の高い一日だった。オモシロ〜。
大会本部から送っていただいた地図と迷いやすい箇所の写真を頼りに進んだが、やはり途中で迷ってしまった。
山の中ではそんなに迷わないけど住宅地に出ると迷ってしまう。でもオリエンテーリングぽくて楽しい。
実はわたしはこの大会にはエントリーしていなくて(結構大変だときいていたので)ボランティアとして参加する予定。大会本部よりボランティアも試走をしてコースを把握しておくことを奨励されたので今日、ちょこっと行ってみたわけです。
試走をしないと本番で迷ってしまうレースなんて不親切ではないの〜?とも思ったりもしたが、実際、試走って楽しい。迷うのも楽しい。レースの時みたいに急ぐ必要もないし。空は青いし、落ち葉はフカフカだし。ずっと山の中にいられるし、茂みからはカサッカサッと何かが動く音・・・。しばらくは通ってしまいそうです。

どんぐりもいっぱい落ちてました