こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

季節はめぐる

いつのまにか寒くなって(暑い日もあるが)今年は秋がなかったなどと言われている。
去年は秋の展示会をしなかったので存分に秋を満喫した感があったが今年は9〜10月は全く余裕なしに過ぎてしまった。
探鳥会にも全然行けず・・・。
でも、小さな出会いは手帳に書き留めた。とにかく、何でもメモすることが大切という教えを守っています。

9月21日。自宅にてモズの高鳴きを初めて聴く。(昨年も同じ日)
10月23日。ヒヨドリの群れを多数見る。(渡り日?)
11月4日。自宅にてジョウビタキの声を初めて聴く。(昨年は11月2日)
11月4日。ビーチラン中にミユビシギ3羽。すっかり冬羽に。
11月7日。近所の川で久しぶりにオオバン。(春以来。やっぱりここで繁殖しているのではなく移動してきてるのだ)
昨年、10月中旬には確認できていたユリカモメにはまだ遭遇していない。でも来ているはず。
今月下旬になればツグミも姿をみせるようになるだろう。(うちのベランダからの昨年の初見は12月2日)

猛暑とかは関係なく、ほぼ例年通りの時期に姿をみせるようになった渡り鳥。気温ではなく、日照時間を目安に渡るから??

かなりピンぼけですがジョウビタキ、♀。
毎朝、鳴き声が早朝6時頃から聴こえてくる。近所の屋根の上のアンテナがお気に入りの場所のよう。ジョウビタキって縄張り意識が強くて非繁殖期はメスも鳴いて、縄張りを主張し、単独で行動するそう。目がクリッとして小さくて鳴き声もかすかで可愛らしいメスのジョウビタキちゃんですが、モンゴル辺りから秋に渡って来て、冬、日本にいる間は「来・な・い・で!!」「ひとりが好きなの!」とオトコも寄せ付けない気の強い(?)一面もあるようです。

毎年、同じ場所にくる習性があるのかどうかはわかりませんが、昨年と同じ場所で確認しています。もう1羽は川の向こうの電線の上でよく見かけます。
バードウォッチングのいいのは何も双眼鏡や望遠鏡をかついで山に行かなくてもできること。
スズメ、ハト、カラス、トビ以外の鳥がいたらちょっと注目です。メジロシジュウカラムクドリハクセキレイカワラヒワヒヨドリくらいを知っていれば、さらにそれ以外は何?何?何?と知る楽しみ。
これからは出会いのシーズンなのでお散歩途中に、ラン途中にぜひ注目してみてくださいね。

おつかい途中に釜揚げしらすに遭遇。
これも季節限定12月末までです。