こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

夜練



午後1時スタートのハセツネ。何度も言いますが71.5キロ、制限時間24時間!
よって大半が夜間走行ということになる。
そのことが他のレースと一番違う点。
もちろんわたしには初めての経験。

とりあえず、夜間の未舗装路とはどんなものか?どのくらい暗いのか?など体験するために近所のトレイルに夜、入ってみました。
いやはや真っ暗。普段の都市生活では暗闇というものは存在しない。部屋の灯りを全部消したとしても外から漏れてくる光や室内の電化製品の灯りなど何かしら明るさの要素があるものだ。それがない闇を経験することはまずない。(実は今年の春に直島で闇体験はしましたが・・・あれは不安だった・・・)

しかし、ヘッドライトが点いているとかなり明るいということがわかった。
自分の進むところさえ照らされていればあとは闇でもあまり問題がない。おそらくレース中は走るというよりは歩くことが多くなりそうなのでそんなに前方まで照らされてる必要もなさそうだし。
ひとり旅になったとしても大丈夫!!  ・・・たぶん・・・

そして懸念の暗闇での電池交換は?
シミュレーションしてみた。ヘッドライトを消してハンドライトで照らしながら電池ボックスを開けてみる。やる前まではプラスマイナスわからないのでは?とか思っていたけどハンドライトの光はそれもばっちり照らしてくれている。寒さで手がブルブル震えてとか本番ではスムーズにいかないかもしれないけどでも落ち着いてやれば大丈夫そう。
そう確認してパチンと電池ボックスのフタを閉じる。
再びヘッドライトを点灯して来た道を引き返すことに。
しばらくすると突然、ヘッドライトが消えた!!  ひゃ〜っ真っ暗だー

えっ壊れちゃった!?

それとももう電池切れ???

もう一度ヘッドライトをハンドライトで照らしながらよくみると電池ボックスのフタがちゃんと閉まっていなかった。そのために接触不良になっていたみたい。もう一度落ち着いてパチンとフタを閉めたら再び点灯
やっぱり安めのライトはこの辺のつくりがちょっとちゃちなんだな。

レースまであと4日!


高低図を手描きしてみる。
関門閉鎖時間と自分の予想タイム書き込んだり、
トイレと水場を書き込んだりして改めて長いな〜と感じ入る