こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

クロアゲハとツマグロヒョウモン

今朝、蓮池で見た蝶です。しきりに地面に止まっては飛び立ち、また止まって・・というのをくり返してました。よーく見てみるとお尻から透明な液体がポトリと落ちました。
しばらく観察しているとまたポトリ。
てっきり卵を産みつけているのだと勘違いしたこびとく。

帰ってきてから調べてみると・・・。
まずこの蝶はクロアゲハのメスだということが判明。そして"クロアゲハの産卵"をキーワードに検索してみると湿った地面に卵を産むという記述はどこにも見当たらない。では何をしていたんだろう??

さらに検索してみると水を飲んでいたのだということがわかりました。
そしてお尻から出てしたのはおしっこだったんですねー。
クロアゲハ、給水と排出を同時に行っていたようです。

そしてこちらは実家で遭遇したツマグロヒョウモンマリーゴールドの花に来てました。裏もきれい。これも帰ってきてから調べてみると、メスだったということがわかりました。そして幼虫はパンジーの葉を好むとか。確かに実家にはパンジーの植えられたプランターも並んでいました。母に「ツマグロヒョウモンのメスだったよー、パンジーが好物だって」とメールすると「幼虫みつけたら殺虫剤やね」と返信されてきた。

ああ、やっぱりオトナって残酷。