こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

あ〜てぃすとマーケット 振り返り徒然

いっぱい感じることはあったのにレギュラーの仕事に戻るとなんだか遠い昔のことのよう。

今日の記事、実はダラダラとまた長文を書いていたのですが、さっき全部消しました。イベントの反省点はいっぱいあるし、反面、お礼は山ほど言いたい。顔見せて下さった方々、ほんとにありがとうございます!どれだけ励まされ、前向きになれたことか。
でも文章にするとまた歯の浮くようなセリフばかりになってしまうので・・・。感謝の気持ちは心に秘めておきます。

この仕事を始めて、長いは長いのですがいつまで経ってもどこかしょぼいこびとのくつや。
でもそういうのもわたしらしくていいかって思えたのが今回の赤レンガでした。
革コモノもなんだかゆるゆるのつくり。コバ磨きもしてませんが、ハギレを無駄にせず、手軽なお値段で買えて気軽に使えるもの、いいじゃない?って思いました。
宅急便&手持ち搬入で、ひいこらいいながら出展するのも、常にコンポーされ、ダンボールに詰められあちこちに連れ回されるクツ、サンダルもらしいんじゃない?と思えました。
色のこと褒められました。どれが好きですか?ってきいたら「どれって、色が全部好き!」って答えてくださった通りすがりの女性。このひと言だけで3ヶ月は前向きに生きてゆけそうな気がする。
いろいろあって一喜一憂してばかりのわたしですが、自分のつくるクツの一番のファンが自分で、そして怖じ気づくことがなければ大丈夫かな、と赤レンガ倉庫での3日間で思いました。(また意味ワカラナイですね・・・よく言う自分を信じることってこういうことかな)
ともかく、シューズラックもあることだし、今後も出ますよー。行商に!


赤レンガ通勤途中の汽車道草ぼうぼうですが、シロツメクサに混じってビオラが自生しているのを発見。

おっ、と立ち止まって撮影していたら、頭上でオナガの声が。かたわらの大きな木にやってきてました。あっ、こんなところにいるんだーオナガ!って思ったら、蒸し暑くて遠い赤レンガ倉庫への道のりがまた違うものに。

この夏はまだウミネコを見ていなくてランニングの度に探しているのですが出会えず。でも今週月曜の朝、辻堂の海で2羽が飛んで行くのを見ました。そのときの「あっ」というあのドキン。
この「ドキン」は靴つくりの中にもあって、それは失わずにずっといられたらとそう思います。


やっぱり長くて訳ワカラナイ文章になってしまいました。せっかく書き直したのに・・・。