こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

昨日みた春の花

昨日のランニング中に見かけた花たち。
極楽寺から長谷に向かう途中でみつけました。

シャガ。中国原産
まだこんなにきれいに咲いてました。


セリバヒエンソウ。漢字で書くと芹葉飛燕草。
葉が芹の葉に似ていて花が燕が飛ぶ姿に見えることから命名されたそう
デルフィニウム属。このデルフィニウムというのはギリシャ語でイルカの意味。
彼の国ではツバメではなくイルカに見えたんですね。


コバノタツナミ。小葉立浪。タツナミソウの変種。
海岸に近いところや海岸に近い山の岩土に生えるそう。
花が一方向に向くのを波が泡立って岸に寄せて来るのに見立てて命名


アカバナユウゲショウ。赤花夕化粧。
アメリカ原産。夕方から咲くらしいです。


ニワゼキショウ。庭石菖。庭によく生えてますね。
アメリカ南東部原産。アヤメ科。


夏のように暑い昨日でしたが、咲いているのは皆、春の花。そうだよな、まだ5月だもんねと改めて思うのでした。昔は5月に冷房入れるなんて考えられなかったですよね。ほんとに。極楽寺、長谷の谷戸はまだ本来の季節を忘れていないようです。

さて、知ったかぶりをしてお花の紹介をしてきましたが実はシャガとニワゼキショウ以外はうちの図鑑に載っていませんでした。アカバナユウゲショウは先日ある方のtwitterのつぶやきでその名前を知りました。
そしてコバノタツナミとセリバヒユンソウはどうしてもわからなかったので今日、「名前知らないですか?」とtwitterでつぶやいてみたところ、数分で回答が複数寄せられました。
びっくりしたと同時に感動!!ものの数分で解決です。twitterってスゴイ!
植物に詳しい方って結構いらっしゃるんですねー。
でも近所でちょっと気を付けてみるとみつけられる花々の名前。わからないでいるよりかは知っている方がずっと楽しい。名前の由来や原産地など調べてゆくのも新たなる旅のようで。
ほぼ日の『みちくさの名前。』もおすすめです。

そうだ!わからないことは牧野先生にきこう!と父から譲り受けた牧野植物図鑑を広げてみるとあまりに美しい世界が広がっていて読みふけってしまう。
鳥の図鑑もそうですが写真よりイラストの図鑑の方が格段良いですね。

おかげで今日も残業になってしまいました。
さあ、あと3足くらいはつくれるか?