こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ハセツネ32K備忘録

日ごとに筋肉痛もやわらいできています。これからしばらくはレースの予定もないのでおしごとに集中しなくては。

さて、今回のレースの準備をするにあたって、昨年の自分のブログが参考になりました。補給食をどのくらい持って行ったかや関門通過の時間など一年経つとすっかり忘れてしまっているものです。なので今回も思いつくまま備忘録としてここに書いておきましょう。

レース当日の朝は4時起床で5時出発。コーヒーとスコーン1個の軽い朝食。
会場に向かう途中の車の中でおにぎり1個とサンドイッチをホットレモンとともに食べる。これが6時半くらい。
8時過ぎにウイダーインゼリー注入。そして9時スタート。
パワージェル3個、ソイジョイ3個、赤飯おにぎり1個、塩飴4個、水1.5リットル、ペットボトル500ミリリットルポカリスウェット。
防寒用ウインドジャケットはスタート時から着用。他に手ぬぐい、ティッシュ、ゴミ袋、ホイッスル&コンパス、高低図、携帯電話。以上が装備。

レース5時間半の間に消費したのはソイジョイ2個、パワージェル2個。塩飴2個。
ハイドレーションの水は300ミリリットルくらいしか消費せず。ペットボトルのポカリは400ミリリットルくらい。もしかしたらもっと残っていたかもしれない。気温が低かったので給水は少なかった。途中、空腹を感じることもなし。
ただジェルだけで補給の場合だと食べた気がしないのでやはり固形のもの(今回はソイジョイだったが)も必要な気がする、わたしには。昨年はレースで初めて口にしたアスリートソルトのあまりのまずさに驚き、ペーっと吐き出してしまったのだが、今回はそういうことのないようにレース前に塩飴を味見。これなら大丈夫かなと確認していたので塩分不足による頭痛にも見舞われず。っていうかレース中の塩飴ってむしろ美味い!甘く感じられる。何でもないとき舐めるとおいしくないのに・・・。これは発見だった。
ゴール後に残っていた赤飯おにぎりと会場で売られていた辛口チキンを一気食い。残りのポカリスウェットなども一気飲み。
帰宅途中でコンビニに寄り、とにかく甘いものが欲しくてあんまん、菓子パン、午後の紅茶レモンティーを購入。中華のあんがものすごくおいしく感じられた。これでようやくホッとする。これが午後4時過ぎ。
逆に夕食はあまり食べられず、体重を計ってみるとちょっと増えている状態。(カーボローディングのせいか?)
ただし、体脂肪率がこれまでの最低値の18.6%!20%を切ることなんて滅多にないのでちょっとびっくり。燃焼させたんだねぇ・・・。

レースを振り返ってみると、昨年と違ったのはやはりロード部分を歩かず走ったこと。これにつきる。そのおかげで昨年よりは渋滞で止まっていた時間も短かったし、特に第一関門〜第二関門までの長いロード部分でものすごくタイムを短縮できた気がする。それと公園トレイルの周回練習のおかげでかなり登りに強くなっていたと思う。それと昨年よりは常に前の方に位置していたのでまわりにのんびりペースのランナーさんがほとんどいなくて、必死について行ってたのが良かったみたい。でも最後はついてゆけなくなって抜かれる一方でしたが。
しかし、トレイルレースなのにロード部分でかせぐ戦法というのはいかがなものか?と疑問は残るのでもっとトレイル部分が得意になれたらいいな。下りのビビリは今後克服したい部分。

ちなみに完走率は93%だそう。女子の部は85.9%。完走できて良かった。
最後に月並みですがスタッフの方々や道を譲ってくださったハイカーの方々、応援してくださった方々に心よりお礼申し上げます。そしてこのブログを読んでくださっている方々にも。
すごく背中を押されたなーって思ってます。
やっぱり「完走できませんでした」と報告するのは嫌で頑張りました。これが一番の真相って気がする・・・。


レース会場周辺でも咲いてました
本気のへっぴり腰はあんがい強いのだ