こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

UDON

さて、四国に行って絶対にはずせないのがうどん。
もちろん食べました。
高松空港から高松港まで移動し、荷物を預け、フェリーの時間待ちに入ったおうどんやさんでまずは一杯。
こちらでは生醤油ぶっかけ冷やしうどんを。
が、しかし、感動するほどではなかった・・・。

でもご安心ください。ちゃんと翌日感動のおうどんに出会えました。半熟卵の天ぷらのっけです。卵を割ってとろりとからめていただきま〜す
実はわたし、セルフは初体験。しきたりや作法もわからず前に並んでいる人のやりかたを見よう見まね。めんはそうやって切ったお湯でどんぶりを温めつつやるのですねー、つゆはひしゃくで・・・などなど。
ここのお店は他店同様最初にトッピング用の天ぷらが並んでいるのですが誰もそれを取りません。それもそのはず、卵とちくわの天ぷらだけはその場でおばちゃんがせっせと揚げていて揚げたてが食べられるのです。だからみんな卵とちくわをオーダー。
ちくわもおいしかったです。でもってこれでいくらだっけ?忘れちゃったけどとにかく安かったことだけは確か。
なんかお店がにぎやかでおばちゃんたちの連携プレーが見事ですごい行列もあっという間にさばけててびっくりでした。


そしてこちらが松山の鍋焼きうどん讃岐とちがってこちらはコシがなくやわらかい麺。そして甘めのおつゆなんです。
場所が変わるとこんなにも違うのかーという感じですがこちらもおいしい。このペラペラのアルミのお鍋がレトロでいいでしょ。とっても気に入りました。お友だちは金物屋さんでこのお鍋を購入してましたもん。わたしも買えば良かった・・・。
お店の佇まいも超レトロ。細い路地にあるのに戸を開けて覗くと満席。メニューはうどん(卵入り、卵なしの二種)とおいなりさんのみ。シンプルです。こちらの方々はハンバーガーなどのファーストフード店に行くような感じでうどんを食べるのかな。

とにかくUDONはこちらのソウルフードなのだということがよくわかりました。
そういう食べ物があるってシアワセなことですよね。