こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

二日目・栗林公園

高松のホテルをチェックアウトしたあと栗林公園へ向かいました。初日は晴れ女念力で晴天になりましたが、この日は小雨模様。
しかし、負け惜しみではありませんが庭園を拝観するにはこのくらいのしっとりさが良いに決まってます。
栗林公園は代々の藩主が手をかけて100年以上に渡って造園した広大なお庭。
数寄屋造りのお茶屋風の建物の中でお抹茶とお菓子をいただきました。

庭園を眺めながらお殿様気分に。

毎朝、全ての雨戸を開けるらしいのですがそのときに戸袋にしまうのではなく、角を曲がってどこまでもスライドできるようになっているらしい。戸袋がなければ窓全開で外を眺められるからなのです。この雨戸が角を曲がるところの実演を何度もみせてくださいます。まるでアトラクション。確か桟の一部が切ってあるとか、そんな説明でした。
お茶をいただいたあとは奥のお部屋を見学。畳は160枚(だったと思います)あるらしい。
こちらはまるで船から外を眺めているようなしつらえに。
池にはマガモ、カワウの姿も。
なんか朝からゼイタクな気分でいっぱいに。このお部屋では予約すれば昼食もいただけるそう。あとから知ったのですが早朝には朝がゆがいただけるとのこと。それもいいなー。

庭園をみるのはこのくらいの雨がいいね〜、いいね〜とみんなで話しながら、今度はイサムノグチ庭園美術館に向かったのでした。(あっ、その前に讃岐うどん!)
まだまだ続きます・・・。