こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

直島へアートを見にゆく

四国旅から帰ってきました!!今回は女4人旅でしたので、もう、オモシロ過ぎ!
しゃべりっぱなしの笑いっ放し、そして実によく食べ、呑みました。
電車やバス、そして船を乗り継いでの大移動。分刻みの乗り継ぎにときには走ったりも・・・。かと思えばカフェでまったりしていたり・・・。
そんな三泊四日の旅をおいおいご紹介したいと思います。

羽田を朝出発して到着したのは高松空港。そこからすかさずシャトルバスに乗り換え高松港へ。初日は瀬戸内海に浮かぶアートの島、直島へ向かいます。出航したフェリーの後ろをたくさんのカモメたちが追いかけてきていて大興奮のこびとく。もちろん、今回の旅にも双眼鏡持参です。
とにかく近い、近い!力強い飛翔を間近で観察。こうなってくるともう識別なんて二の次。

直島の宮浦港に着いて最初に迎えてくれるのがこの赤かぼちゃ。
中にも入って遊べますが、島内を巡回するバスの発車時刻が迫っていたので遠くから撮影のみ。
そしてわたしが観たいな〜と思っていたのはこちらの黄かぼちゃ。さすがの存在感。草間 彌生さんらしい水玉もよう。
こんな風に島内にはアーティストの野外作品が点在しています。
美術館は地中美術館とベネッセアートミージュジアムの二つがあり、その他に「家プロジェクト」という名のもとに古民家を改修したアート(空間そのものが作品です)が全部で6カ所。これ全部を半日で巡ろうとしていたわたしたちのスケジュールは当然無理があったのですが、なんとほぼ全て制覇!
どんだけ駆け足なの?って感じですが頑張りました。「家プロジェクト」もオモシロかったけど直島の普通の路地の風景も良かった。民家の壁が焼いた木の焦げ茶で統一されているのが良かった。

美術館内は撮影禁止なので様子を画像でお伝えすることはできませんが、安藤忠雄氏設計の美術館そのものも作品、この空間全てがアート作品なのだと感じられる展示でとても楽しかった。印象に残ったのはやっぱりジェームズ・タレルの部屋かな。金沢の美術館での「プール」もそうだけど鑑賞者参加型のアートは楽しい。家プロジェクトにもジェームズ・タレルの作品があり、それはいきなり真っ暗闇に連れてゆかれ、ジーッと目が慣れてくることによって見えてくるものを体験するアートなんだけどかなり衝撃的でした。

といくら言葉で説明してもわかっていただくのは難しい・・・。やはり百聞は一見にしかずです。機会があればぜひ直島に訪れてみてください。

参考サイト→ベネッセアートサイト直島

カッコいい美術館だったなー
若い人たちがいっぱい巡ってました