こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

和鳥舎

井の頭自然文化園の中には「和鳥舎」という
日本の野鳥ばかり集めたエリアがあって
ガラス張りになっててのぞけるようになってた
オオルリアカハラはまあまあ普通だったけど
つぐみんはアンタ誰?って言いたくなるくらい
アンタも誰よ?って言いたくなったコマドリ
すっごいメタボな鳥たちばかり・・・
ヒバリもカシラダカも。みんなノシノシ歩いてた・・・

檻の中の鳥にしてもオナガもなんか・・・ね
キビタキもでぶっちょだ
和鳥舎は鳥図鑑がそのまんま実物になったように様々な鳥が集められてて、図鑑でしか観たことなかった憧れの鳥に会うこともできて興奮してしまったのだけど、一方で興ざめしてしまったのも事実。フクザツな心境にもなった。
そんなこと言ったら、動物園も水族館もみんな一緒なんだけど。
檻の中の鳥は隠れることもせず、ツミやチョウゲンボウを間近でみたり、アカゲラアオゲラってあんな大きいんだーって思ったりもした。
カモコーナーも充実しており、檻の中のちっちゃな水たまりのような池で泳ぐツクシガモ、ホオジロガモなどお初のカモもいっぱい。ケリにも初めて会った。片野鴨池で望遠鏡でもよくわからないくらい遥か彼方にいたトモエガモもすぐそこに。
正直に言います。    
こんなところで会いたくなかった・・・
もっとこう自然の中というかね、遠くに隠れてるようなのを目を凝らしてね・・・みつけたかったの

とか言いながら、前のめりになってかぶりつきで観てたのだけど。
意外とストレスなさそうに普通に飛び回ってたのがシジュウカラ。自ら檻の中に出たり入ったり嬉々としているのがスズメたち。

和鳥舎って他の動物園にもあるそうなので、見に行くとおもしろいかもしれません。
水族館だって世界の珍しい魚より、食卓にのることのある相模湾の身近な魚観る方がおもしろかったりするもんなー。