こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

雪合戦

寒い日が続いています。
実家のある金沢では昨日はかなりの積雪があったみたいです。

わたしの記憶の中では雪が降ると寒いというより暖かい。暖かいというと言い過ぎなんだけど雪が降って寒かった・・という記憶はあまりありません。わたしにとって寒かった記憶というのはむしろ上京してきてからの関東でのこと。とにかく風が乾いていて冷たく感じられたこと(北陸では湿度があるので冷たく感じないようです)や、最初に住んだワンルームでは暖房がエアコンしかなく寒くて布団の中にドライヤーを引き込んで温風とともに寝ていたこと、さらに12月の末に引越してきた鎌倉では一切の暖房器具がなくて数日間震えて過ごしたことなど。

「子供は風の子」となにかにつけて両親に言われてたので雪が降っても外でよく遊んでました。今でもよく思い出すのが雪合戦の思い出。ただ雪の玉を投げ合ってぶつけて楽しむような甘っちょろいものではありませんでした。
"合戦"と名のつくようにそれはまさしく戦争。近所の3つ年上のお姉ちゃんチームと年下のわたしたちのチームの二つに分かれ、まずは陣地作り。雪でかまくらのようなものをつくります。それはいわば弾薬庫。そこに雪玉をできるだけたくさん作って積んでおきます。準備が整ったら合図とともに合戦開始。とにかく雪玉を投げまくります。雪玉がなくなってくると、つくる人、投げる人の分業で応戦します。しかし、次第に情勢は悪くなってゆき・・・。最終的には上から下まで雪まみれのびしょ濡れになって誰かが泣き出したところで終了〜。
おわかりかと思いますが小学時代の歳の差3つって相当大きいので決まって泣くのは年少チーム。っていうかわたし?
いつも固く復讐を誓っていたのでした。でも年少と年長をミックスさせて公平なチーム作りをしようという発想は全くなくていつでもわたしたち年少組は挑戦者でした。
男の子の遊びっぽいけど全員女のコ。同じ通りに6人もいたんですね〜。さらにうちの妹とかまだ遊びに参加できない小さな子もいたからもっといたはず。今では実家のある通りにはひとりも小学生はいません。高齢者ばかりの通りになってしまいました・・・。


合戦と言えばこちらも戦場のようになってます
次は取り仕事の方が二足。締め切りは今日!
昨日午後6時の画像がこれ。机の上が戦場のように。
間に合うのか?!       間に合わせます!!