こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

金沢市民マラソンに向けて

今週はずっと残業したのでなんとかおしごとも終了!
本日、金沢へ旅立ちます
明日は金沢市民マラソン10キロコースを走ります。お天気も良さそうだし、この時期としては暖かいみたいでラッキーしかし、早朝8時のスタートとのことでブルブル〜は覚悟の上・・・。

坂道の多い金沢のコースはかなりタフ。高3時代に美術予備校まで通うのにチャリンコ立ちこぎで登ったあの長い坂を今度は自分の足で走って登ります。下ります。

制服のスカートをテカテカにし、わたしをいじめ続けたあの坂めー!待ってろよー!!

坂道攻略のため、江の島の参道や歩道橋、地下道から登る坂などとにかく傾斜になっているところはどこでも取り入れてトレーニングしました。とはいえ、近所には長く続く坂道がないのでかなり経験不足。さて本番はどうなりますか・・・。若干不安・・・。
ランニングブームではあるけれど金沢在住の知り合いの人々は誰も走ってません。
中学の同級生は「え〜っ、アンタが走るのぉ?」と驚いてます。「お暇なら応援来てね」と言うと「暇なわけないやろ」と冷ややか。従姉妹の息子くんが小学生の頃出場していたそうなのですが従姉妹も「あの時期って小雪が散らついて待ち時間も応援も寒くて酷かったわぁ」とネガティブな感想しかない様子・・・。
なんで遠くからわざわざ・・・まっ、がんばってや・・・とテンション低い感想を持つのが金沢の人々。グスン。多分、陸上部員とか走遊会の人たちの参加が多くわたしのようなファンランナーは少数派なんでしょう。本部からのハガキにも「陸連登録」かどうかが明記されてたしなー。(もちろんわたしは未登録者)
実はランネットの大会レポでも金沢市内のマラソン大会はどれも評判が悪いのです。ひとことで言えばホスピタリティの無さ。おもてなしの心が足りないようなのです。多分、この調子だと沿道の応援などというものもないだろうなぁ。金沢市民マラソンはエントリー料1500円という格安。なのでいろいろは期待してません。給水もなし、交通規制は一車線のみ。しかもスタート時間が8時ってことはその一車線の交通規制すらも1時間ほどで終わらせてしまおうという魂胆。いかに盛り上がってないかがよくわかります。
しかーし!魅力なのはなんといってもそのコース。市街地を走るマラソン大会には他に百万石ロードレースと城下町ハーフマラソン、金沢ロードレースがありますが犀川にかかる橋を渡るのは金沢市民マラソンだけ。並木が美しい広坂通りを走るのも市民マラソンだけです。スタート、ゴールは市営グランド。トラックを一周するのも本格的。こんなん、関東であったら大人気大会です。アフターのお風呂も銭湯天国の金沢ならよりどりみどり。
ちょうどカニも解禁だしね〜

だから、めいっぱい楽しんで走ってきます。
とか言いながら、坂道はつらいにきまってるんですけど・・・。ほんとに坂、坂、坂、坂のコースです。やれやれ。


切れかかっていた時計の電池交換も終了
ラップをとれるランナーウォッチではなくダイバーウォッチ
△マークをスタート時間に合わせると何分経過したかがわかります
海でいうところの潜ってからの時間を計測するためのもの
すっごくアナログでしょう?
野生の10Kですから。
カンで走るこびとくです。