こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ラバーシューズの世界

昨日のビーチバレージャパンの会場で巨大なクロックス・ケイマンを発見!完全に宣伝用ですね。でかっ!

クロックスはこの大会のオフィシャルスポンサーになっていたようでクロックスのブースがいくつかあった。その中で目をひいたのがクロックススポーツの商品を並べたテント。プリペアー(pRepair)というスポーツ用の回復サポートのためのシューズ、以前雑誌か何かで見て気になっていたのだ。ケイマンと同じ様なデザインのクロッグタイプと鼻緒のあるビーサンタイプ、甲ベルト1本のサンダルタイプの三種がそれぞれ4色展開で各サイズためし履きができるようになっていた。
この商品の特徴をスタッフの方にきいてみると、ひとつは素材の中にシルバーが使用されており、殺菌作用があること。(足を清潔に保てる)その他には足の筋肉にかかる負担を軽減すること、人間工学に基づいているので筋肉への負荷を軽減することなどを揚げていた。なんか漠然としすぎてどうして履くとリカバリーにつながるかがはっきりわからないままであったが、勧められるままためし履きをさせていただく。
実はこびとく、初クロックス体験。これまでクロックスを一度も履いたことなかったのだ。ネコも杓子も履いてるアレね、とかエスカレーターでひきこまれちゃうアレね、という具合にちょっと冷ややかな目でみていたのだった。
ゴム製って痛くないのだろうか?と疑問でもあった。←革がイチバンと思っている人なので

で、このスポーツ後の回復サポートのためのクロックスプリベアーを履いてみた感想は?
思っていたより柔らかく、クッション性がある!
トレランやマラソンレース後にリラックスして履くクツとしては確かにいいかもと思った。
だけどサイズ展開が1センチ刻みなので、間のサイズが欲しい人は多いだろうなぁ。
そしてレディスはプリベアーシリーズは23センチからなのでわたしにとっては大き過ぎる。ただでさえコバがすごく出ていて足回りが大きくみえるようなクツなので、やっぱり買うには至らなかった。
だけど、相方はお買い上げ〜。かなり気に入っている様子だった。空前といってもいいクロックスケイマンのヒットでクツの中に「ラバーシューズ」というジャンルが生まれた。
そんなブームは一時のものかと思っていたら今年はさらにブームは拡大でクロックス以外にもブラジルのメリッサなど他社のラバーシューズも好調のよう。何よりも価格が安いというのが魅力だし、汚れたら遠慮なく水洗いできるというのも良い。よって急なゲリラ豪雨にも対応できる。キッチュなカラーも人気の秘密かな。デザインのバリエーションも増えてきている。(クロックスもレディス用カワイイのいっぱいありますよね→

でもやっぱり、コドモとかが履いてるのをみるとブカブカし過ぎててタイトフィットしておらず、ましてやサイズは1センチ刻みだし、こういうのばかり履いているのはどうなの?と疑問は残る。リゾートではいいと思うのだけど普段歩くときはちゃんとしたクツを履かせてあげて欲しいなと思っています。
ラバーシューズご愛用の皆さん、履いた感想などコメントいただけたら幸いです。