こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

留守弁

昨日、お弁当のことを話題にしてたら思い出したことがあった。
それは幼い頃のお弁当のこと。と言ってもキャラ弁とかではありません。
何歳くらいの頃か定かではないのだけど両親が留守にするときにつくってくれたお弁当のこと。留守番しているわたしのためのお弁当、留守弁です。
おかずがおいしかったとか中味が凝ってたとかそういう思い出ではなくてお弁当箱の思い出。

こんなお弁当箱でした→
丸い器が三段重ねられるようになってて、それを納める取手のついた箱型の入れ物に入ってた。
お箸をセットすると三段の丸い容器が飛び出さないようになっている。
ホンモノの漆ではなかったとは思うけど塗りのお弁当箱である。

幼い子供用としては渋過ぎますねー。
当時はやっぱり秘密のアッコちゃんとか魔法のマコちゃんとかのキャラクターのついたお弁当箱なんかが人気だったと思うので。
でもこのお弁当箱がすっごく気に入ってたことを記憶している。
この形からして遠足などに持ち歩くタイプの弁当箱とは明らかに違うのだけどおうちで食べるお昼ごはんとしてはかなりのワクワク感がありました。
それは多分、子供だけで一日留守番するということと、このオトナっぽいお弁当箱を与えられることで少し大人になった気分を味わえたからかなーなんて今になって思います。

しかし、このときに妹がどんなお弁当を食べてたのかが全く記憶にありません。この三段弁当を二人で分け合って食べていたのか?それとも妹用にも同じ弁当箱が用意されてたのか?
もしくは妹の弁当箱にはキャラクターがついてた?
全く覚えてないのです・・・。

もしかしたら妹は親と一緒に外出してたのかも。
わたしひとりで留守番してたのかもなぁ。

一段の曲げ輪っぱは愛用の自分用
二段の曲げ輪っぱはなんちゃってのプラスチック製
愛妻弁当用だったのですが確実に5年は使ってない・・・
そろそろ復活させてみましょうか・・・?


さて、今週の星占いで『できることは全部やる』と出ている牡羊座。全部やることで『その先』が見えてくるんだそうです。
努力目標ではなく、スイッチを全て入れないと開かない扉があるのだとのこと。
なのでスイッチを全部入れて全開でやろうと思います。その先へ行くために・・・。