こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

江ノ島探鳥会

お花見にも最適だった先日土曜日は野鳥の会の江の島探鳥会に参加。しょっ中、ひとりでも鳥見に行く江の島ですがみんなと行けばまた新しい発見がきっとあるはず。
それにいつもは始発に乗って行かなくてはいけないような早い集合時間だけどこの日は比較的遅めの9時集合というのも参加しやすかった理由のひとつ。初参加となる友人Mちゃんも誘ってみました。林の中での小鳥の観察ではなく海でカモメ類の観察ということならば初心者でも楽しめるはず。

いつものようにあれはセグロカモメ?それともオオセグロ?とカモメの識別に終始してしまうけどこの日のリーダーさんによれば海外の専門家の中にはそういう識別をせず、ひとくくりに「大型カモメ」としてしまう人もいるそうであまり識別にはこだわらくてもいいのでは?という話だった。うん、わたしもそう思う。

大勢でゾロゾロ島内を歩いたがあまり多くの種類の鳥はみられなかったこの日。印象的だったのはハヤブサ。上空を明らかにトビとは違うシルエットで飛んでいた。繁殖期特有のキッキッキッという声もはじめて聴くことが出来た。
それからベテランウォッチャーと一緒でなければ絶対観察できなかったと思われるホウロクシギ。遠くの岩場にほぼ岩と同色のホウロクシギが1羽だけ。あんなのよくみつけるなーと尊敬です。春、オーストラリア方面から繁殖のため北上するその途中に中継地として日本に立ち寄る旅鳥なので期間限定の鳥です。永くは江の島にいないはずなので見られてラッキーでした。
他の鳥たちも繁殖の準備や渡りの準備。(もう渡ってしまったのもいます)羽根の色も鮮やかになり、良い声で高らかにさえずりはじめてます。桜も満開で、ああ春なんだなぁとしみじみ思った一日でした。
桜が満開を迎えるようになるとわたしのお誕生日も近いのでいつもこの時期が一年で一番好きです。

てなことを毎年ブログに書いたりしているせいか、お友達がお誕生日のことを覚えてくれてていてなんと昨日はサプライズがっ!お茶によばれてお宅にお邪魔したらお手製のケーキの上にろうそくが〜!!
バースデーケーキのろうそくをフーッと吹き消すなんて何年ぶり?というか何十年ぶり?
思わずホロリとなりそうでしたヨ。みんな、ありがとう〜!!
うふふ、ろうそくを見れば歳、バッチリわかりますねー。