こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

夜間救急病院

昨晩、わたしがお風呂からあがってみるとゆっきんの様子が変。
トイレじゃないところでおしっこのポーズをしている。
しばらくすると移動。
立ち去ったあとには数滴の水たまりが・・・。

わたしがお風呂に入っているときはワォンワォンとすごい声で鳴いていたのがこのころにはひと言も発せず、室内を移動しては"おしっこのポーズ→数滴の水たまり"を繰り返してた。
そしてまたトイレじゃないところにう○ちも発見!
これはもしかしたら・・・

急いで夜間救急動物病院へ電話する。症状を伝えると膀胱炎の可能性があるとのこと。やっぱりだ。
夜間病院は歩いていける距離にあるので嫌がるゆっきんを無理矢理ケージに入れて徒歩で病院に向かう。車での移動を異常なまでに嫌がるゆっきんなので徒歩で行けるところに夜間病院があるのは幸い。
途中、ワォンワォン鳴くのをなだめながら歩く。
病院に到着するとさっそく診察。ゆっきんさんも相当調子が悪いのか診察台でおとなしくしている。まずは体重測定。3.02キロとのこと。(以前よりやせたみたい)
触診していただくと膀胱にはおしっこが溜まっているような感じではないので石(尿結石)ではないでしょうとのこと。とりあえずの膀胱炎の処置(注射)をすることになったが高齢なのでついでに血液検査で健康診断もしてもらうことにする。などと話しているうちに診察台でナースのお姉さんに抱えられた状態でおしっこ、ジョーッのゆっきん。(ナース服汚してしまってすみません)慌ててそのおしっこを採取し、尿検査にまわす。
膀胱炎の処置は血液検査の結果を見てからすることになり、わたしたちは待ち合い室で待つ事に。
診察室では二人のナースになだめられるも奇声を発するゆっきん。待合室から「ゆっき〜ん」と呼びかけを続けるわたしたち。それにしても野太い別人のようなとんでもない声だしてたなぁ。ゆっきん。
そして不思議な歌声が聴こえてきた。ナースのお姉さんたちが何かお歌を歌ってくれてるのだ。

ようやく血液検査終了。結果は15分ほどで出るとのこと。
待合室でゲージに入ったゆっきんと一緒に待機。ゆっきんさんも最初は不安な声を出していたがほどなくリラックスしたようでケージの中で横座りの姿勢に。
15分後、検査表をみながら現在の健康状況についての説明をきく。予想通り腎不全を示す値は出てはいるがそれは腎不全のはじまりといったレベルでまださほど深刻ではないとのこと。他はほぼ標準レベルで高齢にしては健康だとお褒めの言葉をいただいた。最後に膀胱炎の皮下注射をしていただき、診察終了。

うちに帰ってからは何度もトイレに入るゆっきん。だけどやはりおしっこは出ない様子。
病院へ行く前はトイレじゃないところでしていたのに帰ってきてからはとりあえずトイレには入るようになった。
以前サイトで読んだように何度もトイレを出たり入ったりしているけどおしっこはほんの少ししかでていない。ゆっきんの短いしっぽは下を向いたまま。

そして明け方、ジョーッとまとまったおしっこの音で目が覚めた。やったね!ようやく健康的に排尿できたようす。(ちょっとトイレまわりを濡らしてしまってるけどそんなことはお母さん気にしません)そのあと水をコクコク飲む音が聴こえた。そうなのだ。たくさんお水を飲んで、たくさんおしっこしてね。

というわけで今朝はおちつきを取り戻しつつあります。
夜間病院は基本的には緊急の処置だけをし、翌日以降にかかりつけ病院で診察を受けることになっています。
夜間なので行く際にはあらかじめ電話で症状を伝えることになっています。
それと通常より料金が少し高めになります。
でもいざというとき頼りになるのでペットのいらっしゃるおうちは覚えておくとよいと思います。

湘南夜間救急動物病院のサイトはコチラです。

早く元気になぁれ

追記・夜間病院にもポスターが貼られていました。

にゃんたちゃんを捜してください。
詳細はコチラです。
有力な情報も寄せられているそうです。